中国語教育センターからのニュース

 

第5回中国語タイピングコンテストを開催

2017/10/7

 

 

10月5日(木)、関西外国語大学孔子学院中国語教育センターは同大学学研都市キャンパスで第5回中国語タイピングコンテストを開催しました。

今回のタイピングコンテストは参加者の中国語の習熟度に合わせ、「基礎」と「応用」の2部門に分けて実施。各部門で既定の原稿を入力し、その速さと正確さを競いました。

参加者のほとんどが中国語のタイピングが初めてで、挑んだ基礎部門では、まずコンテスト開始前に中国語によるタイピング技法の講習を受講。日本語入力や英語入力との違いと中国語の「ü」・句読点・記号などの入力方法をレクチャーし、簡単な例文入力を練習しました。

その後、いよいよコンテストが開始されると、参加者からは「この漢字のピンインってなんだっけ?」と次々と戸惑いの声が上がり、四苦八苦の様子。それでも徐々に課題文を完成させる人が出始め、最終的にはたくさんの参加者が入賞を目指して我先にと採点者の前に列を作り、基礎部門は予想以上に大盛り上がりでした。

留学経験者も多い学部2回生以上の学生や本孔子学院の中国語講座受講者が参加した応用部門では、さすがの“経験値”で皆さん黙々とパソコンに向かい、課題文に挑んでいました。しかし、それでも難易度の高い中国漢字の入力には苦戦を強いられている様子でした。

パソコンのタイピングスキルは現代社会では必須の技能。しかし、そのスキルには正確な中国語のピンインの知識が不可欠であるということを今回のコンテストを通して、再確認されたのではないでしょうか。参加者の皆さんにとって、このコンテストがより一層中国語学習に励むきっかけになることを期待しています。

第5回中国語タイピングコンテストの成績順位は以下のとおりです。

<基礎部門>

一等賞 平野志歩

二等賞 島谷海登、遠藤結

三等賞 倉野恭明、渡部未稀、江川新太郎

<応用部門>

一等賞 張鑫燁

二等賞 奥重直也、島尾拓也

三等賞 奥田早苗、鈴木優佳、山本美佐

 
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