中国語試験センターからのニュース
関西外国語大学孔子学院が第1回新HSK試験を実施!
2010/7/18
関西外国語大学孔子学院中国語試験センター(須山淳一センター長)では、その重点事業・活動の一環として、中国国家漢語国際推広領導小組弁公室(通称、漢弁)より、新HSK試験実施機関(一級代理)としての承認を受け、7月18日(日)第1回新HSK試験(筆記1~6級)を関西外国語大学穂谷キャンパスで実施しました。
今回の試験には、関西外国語大学で熱心に中国語学習に励んでいる大学院・大学・短大生が日頃の学習成果を確認すべく、今年からリニューアルされた新HSKにチャレンジしました。時期的には連休中で、しかも大学の期末試験直前に実施されたにもかかわらず、109名の学生たちが受験。学生たちの中国語学習に対する力強い意欲を感じ取ることができました。
新HSKは、従来の単に言語知識を考査するだけの試験ではなく、中国語学習者の各学習段階にあわせ各等級が設計、試験内容が作成されており、中国語を運用し実際のコミュニケーションを行う能力の評価を目的にしています。受験生の多くは、「自分自身のレベルにあわせ受験することができる。そのためより高いレベルに向けての学習意欲を触発されるとてもエンカレッジングな試験だ」と感想を述べていました。
関西外国語大学孔子学院では、今年は9月5日(日)、11月14日(日)にも試験を予定しています。特に9月5日ついては、現在受験生を募集中です。なお、今後実施予定の試験では、筆記試験以外に、口頭試験(初、中、高級)も実施しますので、受験生の学習成果を全面的に評価できることから、より多くの受験を期待しています。