関西外国語大学孔子学院

１１月２２日（水）、関西外国語大学孔子学院中国文化活動センターでは今年も枚方市内の小学校で中国文化紹介講座「パンダちゃんとお友達になろう」を企画し、枚方市立津田小学校の３年生児童１１６人を対象に開催しました。

初めに、孔子学院の“先生”が「ニーハオ！」と自己紹介、児童たちも元気に声を合せて中国語であいさつ。パワーポイントを使って中国の地理やパンダを紹介し、「中国のしゅとはどこでしょうか？」「大阪から北京まで、ひこうきでどれくらいかかるでしょうか？」「今年の６月１２日に、東京の上野どうぶつ園で生まれた赤ちゃんパンダの名前は何でしょうか？」などの質問には、元気よく積極的に手を挙げて答えてくれました。パンダの紹介映像では、パンダの愛らしい様子に「かわいい」と声を上げて喜んでいました。活動中は、たくさんの笑い声や元気にクイズに答える声で大変賑やかでしたが、実物の切り紙と中国結びを見ながらの説明には、“静かに”真剣に興味深く話を聞いていました。

中国文化講座の体験活動では、各クラスに分かれてパンダの切り紙に挑戦。色紙を二つに折って、パンダの絵にそって注意しながら上手にはさみを動かして、自分の作品を完成させました。児童たちは出来上がった自分たちの作品を見ながら、とても満足そうな笑顔でした。

講座の最後には、関西外国語大学孔子学院からパンダのぬいぐるみと中国結びをプレゼント。クラス代表の児童がプレゼントを受け取ると大きな拍手が起こり、とても嬉しそうでした。児童たちといっしょに大きな声で「チエズ！」と言って記念写真を撮り、「再見！」とあいさつをして小学校で中国文化紹介講座を予定どおり楽しく終了しました。

４５分間という短い時間でしたが、中国文化を体験して、忘れられない良い思い出を作ってもらえたことと思います。関西外国語大学孔子学院は、これからも多くの小中学校の児童・生徒たちに中国のことを知ってもらう活動を続けていきたいと思います。

津田小学校の先生方には、活動の準備段階からご指導ご協力をいただきました。本当にありがとうございました。