中国留学・就職準備教育センターからのニュース
秋派遣の「2+2学位留学生」を事前指導
2018/7/30
中国留学・就職準備教育センターは、7月25日(水)午後6時20分から御殿山キャンパス・グローバルタウンにおいて、8月下旬から順次中国に派遣される「中国学位留学」に応募し、選考を通過した日本人学生(計2名)を対象に出発前の最終ガイダンスを実施しました。
孔子学院の指導教員からは、「中国でしかできない事をよく考えること。なぜ2年間も行くのか、その意味付けをするのはあなたたち自身です」「皆さんにとって、この2年間は大きなターニングポイントになります。現地での時間を大切にしてください」「好きな作家や小説を見つけて、読解や書き言葉の力も身につけてください」「中国語を勉強するだけではなく、中国語で何をしたいのか。時間がたつのはあっという間です。計画性をもって臨んでください」など、中国留学に臨む学生たちに励ましの言葉が送られました。熱いメッセージを真剣な眼差しで聞いていた学生たちは1ヶ月後に渡航を控え、各自の留学目的を再認識し留学に臨む気持ちを新たにしていました。
今回派遣される学生は、関西外国語大学の中国語学習者(約3,000名)の中から人物・学業ともに優秀なものが選抜され、北京語言大学へ派遣されます。「中国学位留学生」には、留学派遣先大学での学費と中国での生活に必要な費用(宿舎費と食費)が奨学金として支給されます。
関西外国語大学孔子学院は、日本人学生を積極的に中国に派遣し、中国語教育の普及と中国文化・事情の理解促進を図り、中国の大学との教育研究分野での協働連携を基盤として、より幅広い多元的な文化発展の促進と調和のとれた世界の構築に貢献し得る人材育成に取り組んでいます。