中国語教育センターからのニュース

 

第6回中国語タイピングコンテストを開催

2018/10/8

 

 

10月8日(月)、関西外国語大学孔子学院中国語教育センターは御殿山キャンパス・グローバルタウンで第6回中国語タイピングコンテストを開催しました。

今回のタイピングコンテストは参加者の中国語の習熟度に合わせ、「基礎」と「応用」の2部門に分けて実施。各部門で既定の原稿を入力し、その速さと正確さを競いました。

基礎部門は、今年中国語の勉強を始めたばかりの1回生が参加。中国語のタイピング経験がほとんどありません。まず、コンテスト開始前に、中国語によるタイピング技法の講習を受講。日本語入力や英語入力との違いと中国語の「ü」・句読点・記号などの入力方法をレクチャーし、簡単な例文入力を練習しました。コンテストでは、初めてのタイピングに四苦八苦の様子。それでも徐々に課題文を完成させる人が出始め、最終的にはたくさんの参加者が入賞を目指して我先にと採点者の前に列を作りました。

学部2回生以上の学生と孔子学院の中国語講座受講者が参加した応用部門では、さすがの“経験値”で黙々とパソコンに向かい、課題文に挑んでいました。しかし、それでも難易度の高い中国漢字の入力には苦戦を強いられている様子でした。入賞した参加者の一人は、「たった15分だったけど、集中してパソコンを打ったから疲れました」と賞品のパンダのぬいぐるみを手に嬉しそうに話していました。

パソコンのタイピングスキルは必須の技能。参加者の皆さんが、そのスキルには正確な中国語のピンインの知識が不可欠であるということを今回のコンテストを通して再確認されたのではないでしょうか。このコンテストがより一層中国語学習に励むきっかけになることを期待しています。

第6回中国語タイピングコンテストの成績順位は以下のとおりです。

<基礎部門>

一位 馬場みゆ紀

二位 明田佳菜恵、横木紫野

三位 瀨藤美香子、秋山千奈都、河端春香

<応用部門>

一位 好並環維

二位 平野隆之、菊川千佳子

三位 又吉香蘭、山本美佐、井上大暉

 
ページの先頭へ戻る