関西外国語大学孔子学院

関西外国語大学孔子学院中国文化活動センターは今年も枚方市内の小学校で中国文化紹介講座「パンダちゃんとお友達になろう」を企画し、11月22日（木）、枚方市立高陵小学校の3年生と4年生の児童（52人）の皆さんと楽しいひと時を過ごしました。

孔子学院の“先生”が「ニーハオ！」と自己紹介、児童たちも元気に声を合せて中国語で初めてのあいさつ。パワーポイントを使って中国の地理やパンダを紹介し、「中国のしゅとはどこでしょうか？」「大阪から北京まで、ひこうきでどれくらいかかるでしょうか？」「パンダのあかちゃんはどれですか？」などの質問には、元気よく手を挙げて答えてくれました。パンダの紹介映像を見て、パンダの愛らしい様子に「かわいい」と大歓声。実物の切り紙と中国結びを見ながらの説明には、「すごい！」「大きい！」と驚きの声を上げていました。たくさんの笑い声や元気にクイズに答える声で、会場内は大変賑やかでした。

今回の中国文化紹介講座の『体験活動』でも、孔子学院のボランティア教員と有志の日本人学生が大活躍。パンダの切り紙に挑戦する児童に優しく話しかけながらサポート。児童たちは色紙を二つに折って、パンダの絵に沿って上手にはさみを動かして、自分の作品を完成させました。出来上がった自分たちの作品を見ながら、とても満足そうな笑顔でした。

講座の最後には、関西外国語大学孔子学院からパンダのぬいぐるみと中国結びをプレゼント。クラス代表の児童がプレゼントを受け取ると大きな拍手が起こり、とても嬉しそうでした。児童たちといっしょに大きな声で「チエズ！」と言って記念写真を撮り、「再見！」とあいさつをして中国文化紹介講座を予定どおり楽しく終了しました。

講座は45分間の短い時間でしたが、私たちといっしょに中国文化を体験して、児童たちにとって忘れられない楽しい思い出を作ってもらえたでしょうか。関西外国語大学孔子学院は、これからも小中学校の児童・生徒たちに中国のことを知ってもらう活動を続けていきたいと思います。

高陵小学校の先生方には、お忙しいところご指導ご協力をいただきました。本当にありがとうございました。