関西外国語大学孔子学院

関西外国語大学孔子学院中国文化活動センターは９月２８日（土）、中宮キャンパス・ＩＣＣで中国文化講座「中国民族舞踊鑑賞と体験」を開催しました。

この日は中国の国慶節間近ということで、「今日中国」写真展も同時に開催、中国建国７０周年の発展と変化の歴史の写真を展示しました。講座が始まる前、参加者の皆さんは展示された写真を見ながら中国人の先生と交流し、一緒に国慶節の到来を祝いました。

講座では、最初に中国民族文化の特徴について動画を使って解説し、代表的ないくつかの少数民族の舞踊の源や特徴について紹介しました。皆さんは優美なチベット族の舞や力強いモンゴル族の舞、またタイ族や朝鮮族の舞で孔雀や鶴が美しく舞う動きを表現した舞踊に惹きつけられ、歓声を上げていました。

次に、講師と一緒にモンゴル舞踊の「馬歩」、ウイグル舞踊の中の「拍掌弾指」、朝鮮舞踊の「鶴歩」などの動作を練習しました。一つ一つの動作は一見簡単そうですが、実際には体を上手に使うことが求められるため、参加者の多くは中国舞踊がこんなに難しいものだとは思わなかったようです。それでも練習していくうちにだんだん上達していきました。

最後に、「広場舞」の一つである「我从草原来」を一緒に練習しました。広場舞独特の娯楽性、随意性、自発性、集団性などの特徴が、多くの中国人に愛され受け入れられていることを実際に体験することで分かっていただけたようです。

今回は中国民族舞踊についてより深く知るだけでなく、参加された皆さんの心や体の健康にも役に立つ講座であったことと思います。