中国文化活動センターからのニュース
枚方市立高陵小学校3年生の児童が「パンダちゃんとお友達になろう」!!!
2019/11/15
関西外国語大学孔子学院中国文化活動センターは今年も枚方市内の小学校で中国文化紹介講座「パンダちゃんとお友達になろう」を企画し、11月11日(月)、枚方市立高陵小学校の3年生児童(23人)の皆さんと楽しいひと時を過ごしました。
孔子学院の“先生”による「ニーハオ!」のあいさつで活動はスタート。児童たちも元気に声を合せて習ったばかりの中国語を使い、先生と握手をしながらあいさつをしました。続いて、パワーポイントを使って中国の地理やパンダを紹介し、「中国のしゅとはどこでしょうか?」「大阪から北京まで、ひこうきでどれくらいかかるでしょうか?」「パンダのあかちゃんはどれですか?」などの質問に、元気よく手を挙げて答えてくれました。パンダの紹介映像を見て、パンダのとても愛らしい様子に「かわいい」と大歓声があがっていました。そして、中国の伝統的な民間芸術の切り紙を紹介。今回の中国文化紹介講座の『体験活動』では、パンダの切り紙に挑戦してもらいました。ボランティア教員のサポートを受けながら、児童たちはパンダの絵に沿って上手にはさみを動かして、自分の作品を完成させました。どの作品も生き生きとして、とても可愛いらしい出来栄えに、みんなとても満足そうな笑顔を浮かべていました。
講座の最後には、関西外国語大学孔子学院からパンダのぬいぐるみをプレゼント。クラス代表の児童がプレゼントを受け取ると大きな拍手が起こり、そして自分で作ったパンダの切り紙を手にしてみんなで記念撮影。名残惜しい中、「再見!」とあいさつをして中国文化紹介講座は予定どおり楽しく終了しました。講座は45分間の短い時間でしたが、児童たちと“パンダちゃん”の間には友情が芽生えたようで、ボランティア教員が扮するパンダと帰り際に別れを惜しんでハグをする姿も見られました。
高陵小学校の先生方には、お忙しいところご指導ご協力をいただきました。本当にありがとうございました。