中国文化活動センターからのニュース

 

第20回ひらかた多文化フェスティバルで中国文化を紹介披露

2019/11/28

 

 

11月23日(土)、枚方市岡東中央公園で伏見隆枚方市長、上野尚子枚方市議会副議長が出席される中、「第20回ひらかた多文化フェスティバル」が開催され、孔子学院も今回招待を受け参加しました。

 ひらかた多文化フェスティバルは、枚方市在住の外国人留学生や国際交流ボランティアグループ、枚方市民が集まり、皆で世界中の踊りや音楽、ステージパフォーマンスを楽しみ、模擬店や手作り品店等も設けられ、お互いの理解と信頼を深め、友好関係を築く文化交流活動です。

 午前10時、活力あるステージパフォーマンスで幕開け。日本伝統の太鼓パフォーマンスは人の心を奮い立たせ、南米アンデスの伝統音楽は歴史を感じつつ、現代の活力をも存分に感じることができました。アフリカやフィリピンのパフォーマンスからは、情熱や活力を感じました。多文化のステージが交互に入り混じわり、共に色鮮やかな世界を演出していました。

 私たち孔子学院は多文化フェスティバルのために事前準備をしっかりと行いました。ボランティア教員たちは最初に中国古典長扇舞と水袖舞を披露。優美な姿でひらひらと舞う長扇と水袖は観客の目を引き付けていました。中国伝統の踊りの後、ボランティア教員たちはすぐに着替えをし、太極拳と太極扇を披露しました。一つは“静”、一つは“動”、一つは“柔”、一つは“剛”、太極の精神を伝えることができ、観客から大きな拍手が送られました。

 今回の多文化フェスティバルでは、中国茶芸も披露しました。中国茶芸を通して、皆さんの中国語や中国文化に対する理解を深めることができました。中国の三種類の有名なお茶:福建老白茶、祁門紅茶、鉄観音を紹介し、お茶の良い香りが道行く人を引き付け、多くの人が中国茶を嗜みました。

 孔子学院の中国語講座を受講している方々は、家族や友達を連れてボランティア教員の応援に来てくれました。皆で楽しく中国茶を嗜みながら、交流を深めました。ありがとうございました!

 
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