事務局からのニュース

 

北京語言大学との教職員交流研修参加者が本学院を訪問

2019/12/6

 

 

12月4日(水)、北京語言大学と昨年締結した教員・職員交流に関する協定にもとづき12月2日~6日、4泊5日の日程で実施しているSD(スタッフ・ディベロップメント)研修で来日している王利偉・人事資料統括部部長、許豪・学長室副主任、李方延・人事部プロジェクト責任者、孫龍・資産管理処プロジェクト責任者の4人が本学院を訪問し、孔子学院で勤務する日中双方の教職員・スタッフとの座談会に参加しました。

座談会は靳衛衛院長の司会進行で進められ、自己紹介に続き、関西外国語大学孔子学院創立10周年記念DVDを視聴したあと、陳軍中国側院長より関西外国語大学孔子学院の特色ある活動についてより詳細な説明報告がなされました。北京語言大学の職員の方々からは本学院の管理運営体制と多くの活動実績に称賛の言葉があり、他の孔子学院の模範となるモデル構築の大きな可能性についても言及されるなど、今後の発展に期待が寄せられました。質疑応答では、孔子学院の意思決定の流れや経費管理、ボランティア教員の業務やその人員の確保が話題になり、また本学院特色の日本人家庭訪問・交流の活動など、いくつかの活動について活発に意見を交換し極めて有意義な時間となりました。

学生食堂での“昼食体験”のあと、職員の方々は御殿山キャンパス・グローバルタウンで開催している孔子学院主催の「中国写真コンクール」の作品展示会場を訪れ、足を止めて一枚一枚の作品に見入っていました。図書館学術情報センターや事務局フロアに加えて、「GLOBAL COMMONS 結 -YUI-」をRA(レジデント・アシスタント)の案内で視察。先進的で優れた住居施設と快適な学修環境に感嘆の声があがり、写真を撮影したり、熱心に質問をしたりしていました。

最後に場所をインターナショナル・コミュニケーション・センター(ICC)に移して、孔子学院が開講している市民向け中国語講座の授業を参観し、ボランティア教員の熱心な姿に本学院が発展する所以を感じ取っていただけたようでした。

 
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