中国文化活動センターからのニュース

 

中国映画文化講座「インターネット時代の中国映像叙事」を実施

2019/12/16

 

 

関西外国語大学孔子学院中国文化活動センターは主題を二つに分け、11月30日(土)と12月7日(土)に中宮キャンパス・ICCで中国文化講座―インターネット時代の中国映像叙事を開催し、ご好評をいただきました。

1回目の講座では、中国のインターネット映像を紹介。『夢騎士』、『李雷与韓梅梅』などの多種の題材の短編映画やTikTok、快手(中国の動画サイト)で視聴者数が多い短編ムービーを一緒に見ました。インターネット上の有名人「手工耿」では、インターネットの短編映画やソーシャルネットワークの映像を通じて、現代中国人が生活に持つ前向きな気持ちや精神を感じ取りました。『夢騎士』の鑑賞中、「老いた騎士」たちが勇敢に自分の夢を追うシーンに感動し、涙を流す参加者もいました。「手工耿」の動画を見ている時は、彼の面白い発明「無用良品」に大笑いしていました。映画や動画鑑賞を楽しみながら、中国語も一緒に勉強できる時間となりました。

2回目の講座では、中国の有名なシチュエーション・コメディ『家有児女』とニューリアリティードラマ『小劇骨シリーズ-紅楼夢-』を鑑賞しました。参加者の皆さんは映画に見入り、興味深い紹介に熱心に耳を傾け、また興味がある内容・場面を写真に収めたり、気になった言葉をノートに書き取っていました。

2回に分けて行った今回の講座で、中国のインターネット映画や動画についてたくさんの事を学んでいただけたかと思います。参加者の皆さんは、「現代の中国のインターネット映画や動画を通して中国の社会発展や生活水準の向上、中国の流行語について理解を深めることができました」とお話をされていました。

 
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