現代中国研究センターからのニュース

 

中国人民大学党書記の靳諾様一行が本学院を訪問

2020/1/23

 

 

1月17日に、中国人民大学の靳諾党書記を団長とする代表団(7人)が関西外国語大学孔子学院を訪問。靳衛衛院長をはじめ、中国人民大学校友の戸毛敏美先生(本学院参事)やボランティア教員らと和やかに会談を行いました

 今回の会談な中で、靳諾書記は「日中文化交流に長く勢力的に貢献をされていらっしゃる中国人民大学校友の戸毛敏美先生に直接お会いできて嬉しく思います」と述べておられました。戸毛先生は1950年代に中国人民大学で学び、卒業後日本に帰国され、その後、日中民間の文化交流や友好発展に力を尽くしてこられました。現在大阪府日中友好協会副会長として活躍されており、今までにも、数々の政治家らの通訳をしてこられました。1978年の『日中平和友好条約』の締結にも通訳として立ち合われた戸毛先生は、会談中、日中外交関係の確立の40年を振り返り、「当時の頃を思うと非常に感慨深い」と言っておられました。母校の中国人民大学に対しても深い思い入れがあり、始終母校の教えに感謝し、人民大学の一員としての責任感を肝に銘じ、日中友好の推進を自分の使命とし、生涯日中両国の友好関係の推進、発展に尽力したいと述べられていました。

 孔子学院靳衛衛院長は座談会の中で、代表団に関西外国語大学孔子学院の発展の歴史を紹介し、双方による「国際交流協力」、「中国語教育人材育成」、「新世代に向けての理念」などの課題について意見を交換しました。

 今後、関西外国語大学孔子学院は中国人民大学との更なる交流、協力を深め、一緒に日中両国の教育事業の発展に積極的に貢献していきたいと思います。

 
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