中国語教育センターからのニュース

 

特殊時期教学対策検討会の開催

2020/5/25

 

 

関西外大孔子学院は、4月24日と5月22日に新型コロナウイルス感染拡大に対応するために「特殊時期教学対策検討会」を開きました。孔子学院教員、事務局関係者が会議に参加しました。

新型コロナウイルスに関連する感染症が拡大する中、孔子学院は講座の開講を延期していますが、中国語学習が継続できるよう努め、「中国語ムービー講座」は13期、「オンライン中国語会話教室」は4週間行ってきました。参加者の皆さんからは好評を頂いております。

 第一回目の検討会では、如何に「中国語ムービー講座」の内容を改善したら良いか、また、「オンライン中国語会話教室」をどのように準備したら良いかについて話し合いました。

 第二回目の検討会では、中国側院長の陳軍先生がボランティア教員に日本の新型コロナウイルス感染症の最新動向及び日本政府の最新対策を紹介しました。また、「このような特殊な時期の中で、孔子学院は多くのことを考慮し、動向に合わせ臨機応変に対応していけるよう備えるべきである」と述べました。その後、ボランティア教員は「オンライン中国語会話教室」の教学成果をまとめ、学習者が直面した問題点や、その解決策について話し合いました。お互いに実践的なオンライン教学リソースと経験を共有し、次の段階に臨む中国語教育や文化紹介活動などに繋げていく方策を話し合いました。今後は、後続のオンライン教学をどのように改善していくかに重点を置きながら、対面式の講座の教学準備も行っていきます。対面式の講座が再開した後、教員の適格な担当配置を実現し、参加者がスムーズにオンライン形式から対面式の学習に入れるように努めていきます。

 今回の2回の検討会を経て、オンライン教学から対面式講座への移行について話し合い、また今後の教学の重要ポイントも明確にすることができました。関係者一同、今後も引き続き中国語教学研究を続け、教学リソースを整合し、皆で力を合わせ高品質な特殊な時期の教学任務を完遂に努めていきます。

 
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