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「１０か国大学コンソーシアム構想」に調印
2010/10/12
北京語言大学を軸とする日中米欧など１０か国１５大学の孔子学院がつどう今年度の「孔子学院協議大会」が１０月４日から３日間、韓国・大邱広域市の啓明大学で開かれました。本学からは関西外大孔子学院の理事長の谷本榮子理事長や谷本義高大学学長ら５人が出席しました。
大会では、１５大学が教育、研究、学生交流、教職員交流などを相互に推進し、次世代の国際人育成に取り組む「１０か国大学コンソーシアム構想」が提案され、最終日の６日、各大学の代表が構想推進に向けての協定に調印しました。谷本義高大学学長（関西外国語大学孔子学院理事）は調印後、「北京語言大学と提携先の各大学が互いに横のつながりを強化することによって、中国語の教育、中国文化の普及とともに、各国、各大学の研究、教育、学生交流を活発化させれば、必ずや次世代を担う国際人を育成することができる」と強調しました。
また、各大学の孔子学院がそれぞれの国内で展開している中国語教育の普及と中国文化事情の理解促進に関する事業についても情報を交換。本学孔子学院靳衛衛院長（国際言語学部教授）が昨年暮れの同学院開校後の取り組みと実績を報告しました。
「１０か国大学コンソーシアム構想」の参加大学は次のとおり。
1. Beijing Language and Culture University (China)
2. George Mason University (U.S.A.)
3. Georgia State University (U.S.A.)
4. Hokuriku University (Japan)
5. Kansai Gaidai University (Japan)
6. Keimyung University (R.O.K.)
7. Larochelle University (France)
8. Lucian Blaga University of Sibiu (Romania)
9. McMaster University (Canada)
10. National University of Modern Languages of Pakistan (Pakistan)
11. University of Sheffield (U.K.)
12. University of South Carolina (U.S.A.)
13. Universita Cattolica Del Sacro Cuore (Italy)
14. Webster University (U.S.A.)
15. Western Michigan University (U.S.A.)