中国文化活動センターからのニュース

 

オンライン文化講座(後期)「オンライン映画館②~映画鑑賞」を開催

2020/11/17

 

 

11月14日(土)、関西外国語大学孔子学院は「オンライン映画館」シリーズ講座の第二回目を開催しました。20名以上の中国語講座受講者や関西外国語大学の学生、職員が受講しました。

今回は『妖猫传(空海−KU-KAI− 美しき王妃の謎)』を選びました。この映画の原作小説の作者は、日本人の夢枕獏氏です。作者は主役の僧侶、空海の目を通して長安の繁栄と多様性を描き、空海の口を通して開放的で自信に満ちた盛唐(712年-765年)への憧れを表現しています。

映画鑑賞の前に、まず参加者の皆さんが映画をより楽しめるように、簡単な背景とストーリーの大筋を説明しました。それから、皆さんと一緒に盛唐、長安の映画の世界へ入りました。映画の中に登場する楊貴妃がいる盛唐時代は非常に美しく、自由に満ちあふれ、多彩で、それが生み出した栄光は今なお中国の人々の誇りと憧れであり、中国人の記憶の中で素晴らしい時代の一つです。

今回の講座で、参加者の皆さんは映画『妖猫传(空海−KU-KAI− 美しき王妃の謎)』の鑑賞を通じて、ロマン主義の視点から、盛唐時代のストーリーを楽しみました。

 
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