中国語教育センターからのニュース

 

2020年度“Chinese Language & Culture Workshop”を開催

2020/11/21

 

 

関西外国語大学では、毎年世界30カ国・地域からの約750名(年間)の留学生が日本語と日本文化、歴史、社会、経済などについて学んでいますが、今年は新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、各々が自国にてWeb会議ツールZoom等を活用し、「オンライン」で本学の授業を受けています。

関西外国語大学孔子学院は中国語教育の推進と中国文化紹介の場として、どのような状況下でも留学生に中国語学習の機会を提供できるよう、中国語の基礎を学びながら中国伝統文化を体験できる講座“Chinese Language & Culture Workshop”の「オンライン開講」を決定しました。

今年度は11月16日と11月20日の計二回、講座を行いましたが、参加した留学生たちは中国語独特の発音の難しさと面白さに熱心に耳を傾け、積極的に声を発して発音練習に臨んでいました。また、漢字の成り立ちや種類(簡体字・繁体字)、中国語文法やオノマトペについてもクイズや動画を交えて学ぶことで、より楽しみながら「中国語」に触れることができました。

文化面では「中国茶」を紹介し、お茶の歴史や種類、茶道具の名前、お茶の入れ方や飲み方、男女による茶器の持ち方の違い等、洗練された所作を学び体験する中で、中国文化の新たな一面を知ることができ、非常に興味津々な様子でした。

関西外国語大学孔子学院は、今後もこれらの活動を通じて「中国語」に親しみ、オンライン上でも異文化交流とコミュニケーションの楽しさを感じてもらえるような取り組みを行っていきます。

 
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