関西外国語大学孔子学院

1月23日（土）、関西外国語大学孔子学院は、WEB会議ツールZoomを使用し「春季オンライン中国語会話サロン」を開催しました。多くの孔子学院中国語講座受講者の皆さんが積極的に参加しました。今期の会話サロンは6回開催する予定です。できる限り受講者の中国語レベルに応じ、さらに中国語会話能力を高められるよう初級・中級・上級・高級の4つのレベルに分けました。

会話サロンが始まる前に、参加者の皆さんは早めにオンラインZoomルームに入り、お互いの近況を話し始めていました。今回の会話サロンで、初級の皆さんは講師と一緒に新しい語彙や文法を学びました。中級では日本・中国・シンガポールなどの漢字文化圏の「年度漢字（今年の漢字）」について理解を深め、一人ひとりの今年の漢字を共有しました。上級クラスは、「2020年を振り返り、2021年の抱負を語ろう」をテーマに、動画を通して中国の５つの年度キーワードと出来事について知ったあと、参加者の皆さんが自分の2020年の１年間の生活について振り返りました。高級クラスでは今中国で炎上している話題「代理出産」について話を展開し、意見や観点を共有しました。

春季の会話サロンは本学孔子学院が長く続けてきた特色あるプロジェクトの1つで、講座の春休みの時間を利用して参加者の皆さんが中国語会話のレベルアップができるように会話練習を行い、またお互いに交流する機会を増やすために設けています。