中国語教育センターからのニュース

 

関西地区高校生対象「2021年度春期3日間集中講座」を開催

2021/3/29

 

 

関西地区高校生対象に「2021年度春期3日間集中講座」を実施しました。

今回も前回同様、新型コロナウイルスの感染拡大防止の観点から、3月25日〜27日の三日間でオンラインツールのZoom、BlackboardとQuizletを活用して実施。関西地区の28高校から30名の高校生、関西外大生と中国人留学生の13名が参加しました。

講座の前日には、通信環境の確認とオンラインツールの使用方法をレクチャー。初めてのオンライン授業でかなり緊張した様子でした。講座が始まると高校生は毎日異なるグループ(3〜4人)に分かれて、中国概要・中国語の発音・中国語会話・語学学習に関するプレゼンテーション・中国語での自己紹介やミニスキット発表などに取り組み、三日間のプログラムを無事に乗り切りました。

また、「私たちの身近に感じる中国」というテーマでプレゼンテーションしたグループからは、中華料理や神戸の南京町、中国からの留学生などの例が多数挙げられ、コロナの影響で海外旅行や留学ができない今でも、中国を身近に感じられることが確認できました。高校生からは「留学生や先輩が優しく教えてくださったので、3日間頑張れました」、外大生からは「高校生の頑張る姿を見て、自分ももっと頑張らないといけない」、留学生からは「高校生や外大生が、一生懸命中国語を勉強しているのを見て、とても嬉しくなりました!」と言った声があがりました。

次回は、2021年夏に集中講座の実施を予定しています。

 
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