中国文化活動センターからのニュース

 

『中国文化体験週間』―中国結び作成体験―

2021/7/15

 

 

7月15日(木)は、“中国結び”の作成体験を実施しました。関西外国語大学孔子学院の王静先生が中国結びの由来や作成方法などを学生たちに紹介。中国結びは中国の手工芸品の一つで、昔は衣服の結びとして使われ、漢(紀元前206年-220年)の時代には儀礼で用いれられ広く発展しました。今日では装飾の手工芸品として親しまれ、室内の装飾や友人間での贈り物として使われています。中国結びは歴史が長く、双銭結、琵琶結、十字結、吉祥結など種々の結びがあります。また、中国結びには安全、幸福の意味も込められているため、中国ではよく慕われている手工芸品の一つです。

今回の中国結びの作成体験では簡単に作れる方法を紹介し、学生たちには自分のお気に入りの色の中国結びにチャレンジしてもらいました。参加した学生からは「中国の手工芸品文化の紹介を聞きながら、自分で手を動かし体験できたのはとても印象的です」と感想が聞かれました。

春学期の中国文化体験週間は今回で一段落しますが、来学期も引き続き様々な興味深い中国文化体験を用意しています。乞うご期待!!

 
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