関西外国語大学孔子学院

関西外国語大学孔子学院は中国語教育の推進と中国文化紹介の場として、新型コロナ禍で来日できない留学生たちにも中国語学習の機会を提供しました。今年は中国語の基礎を学びながら中国伝統文化を体験する“Chinese Language Workshop”を「オンライン開講」で実施！

11月12日から12月3日までの毎週金曜日、計４回講座を行い、参加した留学生たちは中国語独特の発音の難しさと面白さに熱心に耳を傾け、積極的に声を発して発音練習に臨んでいました。

今回の講座では、日常会話で使用する簡単な挨拶や話題を実施回ごとに設定し、それらのトピックを通じて中国語の学習で非常に重要な漢字の成り立ち、漢字の種類（簡体字・繁体字）、中国語文法やオノマトペについても触れました。一見すると難しそうなトピックでも、クイズや動画を交えて学ぶことで楽しみながら中国語に親しむことができました。また、講座の担当教員が受講者の名前に漢字を当てて紹介する場面では、どのような漢字が使用されているか、どのような意味を持つか、どのような発音になるか等、興味津々な様子でした。

関西外国語大学孔子学院は、今後もこれらの活動を通じて多くの留学生たちに中国語を学ぶきっかけを提供し、オンライン上でも異文化交流とコミュニケーションの楽しさを感じてもらえる取り組みを行っていきます。