中国語試験センターからのニュース

 

2021年第3回HSKを実施しました

2021/12/6

 

 

関西外国語大学孔子学院中国語試験センターは12月5日(日)、関西外国語大学御殿山キャンパス・グローバルタウンでHSK試験(中国政府公認中国語検定試験)を実施しました。新型コロナウイルス感染症の影響を受けて、1年10ヶ月ぶりの試験実施となりましたが、入室前の検温とマスク着用、手の消毒等の感染対策を徹底し、筆記試験1級~6級を194人(受験申込者199人)が受験しました。

中国政府が公認する中国語能力試験のHSK試験は、中国語を第一言語としない人の日常生活や勉学、職場での中国語運用の能力を測るものです。中国留学や公費奨学金の申請の際の必須条件にもなっています。また、近年は英語に加え、中国語をはじめとする多言語を習得している人材を企業が積極的に雇用していることから、受験者が増加しています。

今回の試験では、英語国際学部の1年生から4年生まで幅広く受験したほか、短期大学部の学生も積極的に参加し、日頃の学習の成果を試しました。

関西外国語大学孔子学院は漢考国際教育科技(北京)有限公司と直接契約を結び、2010年度からHSK試験を実施して今年で11年目を迎えます。この11年間で33回の試験を実施し、受験者数はのべ1万人に上ります。これからも試験実施に適する大学施設・設備の十分な活用に加えて、試験実施の実績と経験を活かして今後も引き続き、学内外の中国語学習者の受験を推進し、HSK試験の一層の普及に貢献していきたいと考えています。

なお、次回のHSK試験は2月13日(日)、今回と同じく関西外国語大学御殿山キャンパス・グローバルタウンにて実施予定です。

 
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