留学生別科共同開講科目

外国人留学生を対象として開講されている留学生別科の授業科目を、留学生と共に受講するプログラムです。本学の留学生別科には、日本やアジアについて学ぶことを目的に毎年約700人の留学生が来学しています。留学生別科では、これらの留学生を対象として、日本やアジアについて幅広い分野での勉強が可能となるように、さまざまな授業科目が開講されています。例えば、日本のビジネスや経済、政治学、歴史や宗教など、各学期約40科目が開講されています。もちろん授業はすべてそれぞれの分野を専門とする教員が、英語で行っています。
留学生別科の授業は、海外の大学の3年次生、または4年次生のレベルで開講されています。これは、一般的に大学在学中に海外留学する学生は3年生や4年生が多いため、帰国後本学で取得した単位をそれぞれの留学生の出身大学で卒業必修単位として認定してもらいやすくするためです。また、そのためには授業の内容や質も海外の大学と同じレベルに保たなければなりません。その結果、留学生別科の授業は、比較的難易度の高いものとなっています。
言い換えれば、留学しなくても海外の大学さながらの授業を受けることができるということを意味します。授業では活発なディスカッションが行われており、受講者はもちろん、これらのディスカッションに積極的に参加することが求められます。留学生別科では毎年約40カ国からの学生を受け入れているため、さまざまな言語的、文化的背景を持った学生が集まっています。これは、授業中の討論をとてもユニークでかつ有益なものにしています。
また、留学生別科のほとんどの授業では、グループプロジェクトが課されています。留学生と外大生がチームを組み、同じテーマのもとに実地調査やリサーチを行います。その結果はプレゼンテーションとして発表したり、リサーチペーパーとして仕上げたりします。実地調査では、外大生が通訳をしたり、プレゼンテーションでは留学生が英語を直したり、ひとつのプロジェクトを協力してこなしていく過程からも学べることはたくさんあります。