GLOBAL REPORT | Global Cast | 関西外大 
Career

サンフランシスコベイエリアでの就職活動

U.S.A.

U.S.A. May. 25. 2016

Kenji Wada

今年いろいろとあり、真剣にサンフランシスコベイエリアにて就職活動をしました。
ビザの壁も厚く、残念ながらまだ結果は出ていないのですが、就職活動を通していろいろ学んだのでシェアしたいと思います。

1.就職活動は”何を知っているか(何ができるか)”に加えて”誰を知っているか”
今回の就職活動でつくづく感じたのですが、就職活動にはコネクションがかかせません。日本では”コネ”と聞くといい印象を受けませんが、こちらでは誰も知らない人を人員と時間をかけて採用するより、社員や知り合いの知り合いなどある程度バックウラウンドがわかっていて信頼できる人から採用していく風潮があるようです。したがって、ポジションに空きが出た場合、一般募集をかける前にまずそういった人たちから探る(referralとよく言われますが)ところもあるようです。知り合いにGoogleで働いている人がおり、相談したところ紹介してもらうことになり、そこで自分の履歴書がGoogle内の様々なチームにて回覧され、それぞれのチームから直接たくさん連絡をもらった事もありました。

2. ソーシャルメディア、特にLinkedInを利用する
LinkedInは企業と求職者を結ぶことを目的としたソーシャルメディアです。常に情報を最新の状態に保っておくのは当然のこととして、LinkedInでいろいろな人たちとコネクションを持つことも有効です。(これは項目1に準じます)私もLinkedInを使い、知り合いを通してある企業のポジションに応募し(書類選考などの事前のスクリーニングほぼなしで)担当者と”インフォーマル”なミーティングを行ったり(*refferralの例)、アップルのチームリーダーからLinkedInを通じて直接連絡があり、一度電話で話して(これもインフォーマル)すぐに最終面接(通常の選考であれば書類選考の後、数度電話でのインタビューがあり、そこから現地でのインタビュー)ということがあったり、つくづくLinkedInの力を感じる事がありました。またLinkedInを通して今でも多くのリクルーターから連絡があります。

3. リクルーターとつながる
今では日本のリクルーターからの問い合わせも入るようになり、日本でも定着しつつあるのかもしれませんが、米国では個人で応募するのではなくリクルーターを通じて応募するほうが事がスムーズ、また多くの企業にアプローチできるようなイメージを受けています。また企業にもリクルーター(数に差はありますが、企業によってはチームごと)が存在し、選考に進む上でほぼ確実に関わる人たちといっても過言ではないかもしれません。(経験上、政府機関での選考ではリクルーターと関わる事がなく、いわゆる人事を通した覚えがあります。)


結局コネクションにつながりますが、インターンやボランティア先での上司やチームメンバーとの関係、学校へ通っている(いた)のであれば教授との関係をよくし、いざという時に推薦状を書いてもらったり、Reference (選考中の企業/機関が候補者の前職/学生中の様子などを確認する相手)になってもらったりできるような環境づくりも必要です。


これは米国の大学院への願書を提出するときにも感じたのですが(推薦状や志望理由の英文の添削などたくさんの人の助けが必要であったため)、結局何をするにも人間関係が重要なようです。私も今回の就活においては本当にたくさんの人に助けていただいたので、また誰かの力になれる時がくればと思っていますので、これらの情報が少しでもためになればと願っています。

 

U.S.A.

U.S.A. May. 25. 2016

Kenji Wada