Special

在留届

FRANCE

FRANCE Dec. 01. 2015

宮嶋希

みなさんこんにちは、ISC Paris Business Schoolに留学中の宮嶋希です。

パリでの留学生活について投稿する予定だったのですが、先日のパリ同時多発テロを受け、今回はテーマを変更して、長期留学を予定されている方や、海外旅行に行かれるみなさんへのお願いを伝えたいと思います。

 

第一に、留学中のみなさんは国際交流部から指示がある通り、日本大使館/総領事館への在留届の提出を忘れないでください。

私は留学1年目でボルチモアの暴動を経験し、今回もパリでテロがあり、家族や友人たちが心配する状況に置かれていたのですが、みんなに無事を伝えることができました。しかし実際に私が犠牲になっていたかもしれないと考えると、やはり在留届などの大切さ、そして心配しているであろう家族や友人に無事を伝えられることがどれだけ大切か身を持って感じました。万が一事故や事件に巻き込まれて自分から連絡が取れないとき、安否を確認してくれるのは大使館ですし、管轄地域で何かが起こった時にメールで情報が受けられるので、在留届は必ず提出してください。海外旅行に行かれる方も、外務省の海外旅行登録システムをぜひ利用してください。()

 

次に、留学に関して他の団体や個人から収集した情報を、自身で見極めるよう心がけてください。4カ月間の留学では在留届を出さなくていいと学生に指示した団体があるそうですが、3カ月以上の留学をする人には在留届の提出が義務付けられています。()

また、暴動やテロが起こると、多くの人がパニックを起こして、特にソーシャルネットワーク上に疑わしき情報があふれかえります。その中には単なる噂もありますし、たいていは次のテロ予告など人を怖がらせるものばかりです。最近は、そんな信頼できない情報や噂を安易に信じてしまう人が多いように感じます。(日本の平和さに慣れすぎていたり、SNSの情報をそのまま鵜呑みしてしまうなど)

このような事態が起こった場合、派遣先大学/国際交流部/大使館や総領事館/地元の機関からの指示やメールなど信頼できる情報を集めて、適切な判断をしてください。もちろん、これから起こりうることを想定して自衛することも大事ですが、落ち着いて、次にすべき行動を考えてほしいと思います。

 

不測の事態は突然やってきます。特に海外では連絡が困難になることがあります。留学先や旅先での楽しい時間に、必要以上に不安やパニックに陥りたくないですよね。そして、みなさんを思ってくれている家族や友だちに安心していただくためにも、在留届の提出と冷静な判断・行動が大切だと思います。

 

以上の2つのお願いが届くことと、みなさんの安全を心から願っています。

 

※外務省 海外安全ホームページより http://www.anzen.mofa.go.jp/index.html

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FRANCE Dec. 01. 2015

宮嶋希