先輩たちの留学レポート

アメリカとシンガポールのマーケティングを深く研究しながら、自分自身も大きく成長。

関西外大で経営学を学んだことでマーケティングに面白さを感じ、特にシンガポールの急成長に興味を持ちました。世界ビジネスの中心であるアメリカのマーケティングと比較してみたいと考え、両国への2カ国留学を決意。アメリカの大学では実践的な課題が多く、関西外大のIES プログラム※で能動的な学びのスタイルに慣れていたことが役立ちました。実在する製品を想定したセールスプランを立案するなどの課題によって、アメリカならではの巨大なマーケット構造を深く知ることができたと思います。またシンガポールでは、消費者や企業の行動について学び、グループワークを通じて市場の未来を考えました。どちらの国でも心理学の科目も受講し、その知見をマーケティングに応用することで、より充実した学びが得られました。授業外でも、アメリカではリーダーシップ育成カンファレンスに参加したり、シンガポールでは日本語を学ぶ学生のチューターを担当したりと、さまざまな経験を積みました。人々の多様な価値観やバックグラウンドに触れることで、自己を確立しながらも柔軟な自分になれたと感じています。また、海外では自信を持つことの重要性も知りました。マーケティングの学びを生かし、将来はマスメディアを通して世界中の人々に向け、暮らしを豊かにする情報を発信していきたいと考えています。