中国文化活動センターからのニュース

 

月餅と団子を味わい、中秋節を共に楽しむ

2022/9/12

 

 

9月10日(土)、中秋節に際し、枚方市日中友好協会の鈴木伸副会長と森田洋子理事が孔子学院を訪問。中秋節のお祝いが伝えられ、孔子学院の教職員と共に節句を祝いました。

鈴木氏と森田氏からは、まず孔子学院の全教職員に対する節句のお祝いが伝えられ、満月と家族団欒を意味する月見団子と、五穀豊穣を願う「ススキ」を特別にいただきました。お返しとして、孔子学院からは中国伝統の月餅を贈り、日中友好協会の皆さんの常日頃のご協力に心から感謝の意を述べました。また、中国の伝統的な神話「嫦娥奔月,月兔捣药(嫦娥は月を駆け、ウサギは薬をつく」を紹介し、一緒に有名な詩「但愿人长久,千里共婵娟(ただ愿わくば、人久しく、千里蝉绢をともにせん)」を鑑賞。 森田氏は更に、日本における中秋の名月の異なる言い方として、旧暦15日の月は「十五夜」、旧暦17日の月は「立待月(たちまちづき)」、旧暦19日の月は出てくるのが遅いことから「寝待月(ねまちづき)」と呼ばれることを紹介してくれました。

"詩を吟じ、お茶を味わい、月餅を食べ、ススキを観賞する"、この伝統的な節句を共に祝いながら、日中友好について語り合いましょう。

 
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