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関西外国語大学有志の学生が第1回西日本地区日中友好交流大会に参加

2017/3/1

 

 

2月21日(火)、関西外国語大学の有志の学生13人がホテルニューオータニ大阪で行われた第1回西日本地区日中友好交流大会に参加しました。交流大会には西日本地区の日中友好協会、中国各都市の外事処及び対外友好協会、その他政府・自治体関係者、企業関係者、大学関係者など合計約800名が訪れるなど、盛大に行われました。

開幕式では、日中それぞれの友好協会会長が挨拶し、「民を以て官を動かす」というフレーズが印象的でした。本年が日中国交正常化45周年にあたることから、依然として厳しい日中関係についても今後改善の兆しがみられるのではないかとの展望が述べられていました。続いて、二階俊博自由民主党幹事長と程永華中国駐日本国大使による基調講演が行われました。二階氏は「一衣帯水の隣国として引っ越すことが出来ない日本と中国であるからこそ協力できる分野から関係を深めていくことが重要である」と述べ、程氏は日中友好協会をはじめとしたこれまでの民間交流を高く評価され、これらの促進を通じて日中両国がWIN-WINの関係を築いていくことの必要性を強調されていました。

その後行われた4つの分科会では、関西外国語大学の学生は第3分科会の≪未来に向けて青少年交流を促進する≫に参加。座長は大阪府日中友好協会副会長で本学孔子学院の戸毛敏美参事が務めました。日中それぞれのパネリストが日頃の交流活動やこれまでの経験について発表。分科会終了後は駐大阪総領事館教育室の李春生室長と関西外国語大学の学生が懇談しました。中国留学の印象を李室長から問われた学生は、当時を振り返りながら留学先での学習や生活などについて笑顔を浮かべながら話していました。

懇親会では「西日本地区日中友好宣言」が採択され、日中友好交流が未来志向的に拡大、発展することを願って、結集、努力することが宣言されました。日中それぞれの参加者が和やかに意見交換するなど終始リラックスした雰囲気の中、本学学生も積極的に参加者に声をかけながら連絡先を交換するなどし、日中国交正常化45周年を祝う交流大会の参加は本学学生にとってたいへん有意義なものとなりました。

 
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