関西外国語大学孔子学院

関西外国語大学孔子学院中国文化活動センターは６月１７日（土）、関西外国語大学学研都市キャンパスで「日中文化知識コンテスト」を開催しました。来年度中国への留学する英語国際学部の１年生と中国留学を経験したシニア・スチューデント・メンター（ＳＳＭ）の３年生と４年生、中国人留学生たちが、司会を務めた中村俊弘教授が作成した選りすぐりの問題にチャレンジしました。

今回のコンテストでは、日本人学生と中国人留学生がチームになって日本と中国に広く関係する内容のクイズに挑戦。次々と出題される三択式のクイズに答えていきました。「日本に最初にパンダがやってきたのはいつでしょうか？」「次の少数民族のうち、人口が最も多いのはどの民族でしょうか？」「全日空がコードシェアを行っている中国の航空会社はどこでしょうか？」等々、いずれも一筋縄では解けない問題ばかり。互いに知識と意見を出し合わなければ正解にたどり着けないので、見事正解したチームは歓声をあげながら手をたたいて喜んでいました。コンテストの最後には、正答数が多かったチームに賞品が贈られました。大きな拍手の中、賞品を手にした学生たちは満面の笑みを浮かべていました。

日中文化知識コンテストの開催の目的は、参加を通じて日中両国の学生らが相互の理解や友好関係を深めることです。今回の活動が相互交流の活性化の一翼を担い、両国の文化、風俗などを知る良いきっかけになったと思います。