中国文化活動センターからのニュース

 

大阪府高齢者大学校との交流会を開催

2017/11/13

 

 

関西外国語大学孔子学院中国文化活動センターは、11月13日(月)、関西外国語大学学研都市キャンパスにおいて、大阪府高齢者大学校(和田征士理事長・大阪市中央区法円坂1-1-35 アネックスパル法円坂)との交流会を開催しました。大阪府高齢者大学校は地域に密着した生涯学習プログラムの企画・運営や種々の勉強会などを実施する認定NPO法人で、今回の交流会には同大学校講師の韓雪仙先生と中国語を学ぶ21人の一般市民の方々が参加しました。本学孔子学院からは、ボランティア教員や中国語教員インターンシップ生(北京語言大学・大学院生)らが参加し、市民のみなさんとの交流を深めました。

開会の挨拶の後、高齢者大学校のみなさんによる太極拳と中国語の歌「月亮代表我的心」が披露されました。どちらの演目もとても堂々としていて、今回の交流会に向けてたくさんの練習を重ねて来てくださったことが伺えました。ボランティア教員や中国語教員インターンシップ生も一緒になって演目に参加し、とても活気ある交流会の幕開けとなりました。 

その後、本学孔子学院による中国文化体験コーナーとして、市民のみなさんには十二支を題材とした「中国切り紙」に挑戦していただきました。大変細かい作業ですが、作り方を教わりながら、夢中で作品に取り組んでいました。限られた時間で見事に作品を完成させた方もおり、その繊細な出来栄えに感動の声を上げていました。

最後に高齢者大学校のみなさんが日本文化の「折り紙」を紹介。事前に「折鶴」や「兜」、複数の折り紙を使って完成させる「花コマ」など、たくさんの作品を用意し持参してくださいました。それらの作品をお手本に、日本文化体験として孔子学院の参加者たちも折り紙に挑戦。手取り足取り折り方を教わりながら、複雑な折り紙を完成させていました。日本語と中国語が飛び交う会場は、終始和気あいあいとした楽しい空気に包まれていました。

今回の交流会も、大阪府高齢者大学校の関係者の方々からのご協力を得て開催することができました。関西外国語大学孔子学院は、今後も引き続き広く地域のみなさんたちと中国語学習や中国文化体験・紹介を通じて日中の文化交流活動を展開・推進していきます。

 
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