中国文化活動センターからのニュース

 

関西外国語大学の大学祭「外大祭」で中国の食文化を紹介

2019/11/4

 

 

関西外国語大学孔子学院中国文化活動センターでは、11月1日(金)、2日(土)の二日にわたり、関西外国語大学中宮キャンパスで開催された大学祭「外大祭」に二か所のブースを設け、中国の食文化を来場者に味わって頂きました。

孔子学院教職員の屋台「小辣椒(しゃおらあじゃお)」は「麻辣烫(辛味のあるおでん風スープ)」を、本学英語国際学部と中国人留学生のグループは「煎饼(中国風おかずクレープ)」を来場者に提供しました。

「煎饼」は薄く焼いた生地で肉や野菜などを炒めた具を巻いて、最後に豆板醤などの少し辛いソースで味をつけます。「麻辣烫」はまさに中国版のおでん。中国から取り寄せたスープで本場の味を再現しました。日本人の口に合うように辛さを整えて、次々に振舞われるスープに舌鼓を打つ多くの来場者の姿がありました。

各ブースでは連日長蛇の列ができました。本学孔子学院屋台の呼び込みでは、中国語の魅力も活用。「麻辣烫、麻辣烫、最好吃的麻辣烫(マーラータン、マーラータン、一番おいしいマーラータン)と歌うように誘う様子に多くの方々が足を止めていました。

本学孔子学院の両ブースも大変な人気で、過去最高の来訪者数を更新。食べ終えた後には、「麻辣烫、好吃(マーラータン、おいしい)」「谢谢(ありがとう)」「再见(さようなら)」などの中国語が飛び交うなど、中国語を学習中の方も多く来訪され、孔子学院の中国語講座や文化講座の紹介も行いました。

大盛況のうちに終えることができた外大祭。毎年学内外から多くの人が参加しています。来場者と本学の学生、留学生とが交流の場を持てたこと、そして来場者に中国本場の「食」を味わって頂けたことで、中国の新たな魅力に気付いてもらえたことと思います。

 
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