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私の外大ストーリー【外国語学部スペイン語学科編】

私の外大ストーリー【外国語学部スペイン語学科編】

世界への好奇心を持つ
自らチャンスを作り出す
多様な価値観と向き合う
田中 朝美さん

高校時代、日系ペルー人の両親を持つ友人がスペイン語を話すのを聞き、英語とは違う響きに衝撃を受け、学んでみたい!と思い関西外大に。最初は人見知りで話すことが苦手でしたが、「結」で留学生とともに暮らしたことや、授業で多くのプレゼンテーションを経験したこと、アルゼンチンへの留学などを通して多様な人と関わり、知らなかった世界が見えてくる面白さを知りました。

<<Profile>>
株式会社ジヤトコ勤務。外国語学部スペイン語学科2022年卒。世界トップシェアを誇り、メキシコにも工場を持つ自動車部品メーカーで働いています。いずれは南米に関わる業務に就くことが目標です。

英語とスペイン語を修得 | 1年次

「留学」という目標に向かって努力を重ねた日々。

 努力してフルスカラシップでの留学を勝ち取った先輩の話を先生から聞き、私も頑張ればチャンスがあるかも!と、毎日図書館に通って予習復習をするように。通学中もスペイン語の録音を聞き、留学生にも積極的に話しかけるといった努力を積み重ねた結果、1年次の後半には一番レベルの高いクラスになり、「留学」という目標に大きく前進することができました。

「GLOBAL COMMONS -YUI- 結」  | 1~2年次

留学生と共同生活する学内施設でサポート役となり、自分自身も成長。

 静岡出身なので一人暮らしをする必要があり、1年次から留学生と外大生が共同生活する学内施設「結」に入居しました。2年目からはRA(レジデントアシスタント)も務め、入居者の生活面のサポートをはじめ、同じフロアに住む入居者が交流を深めるイベントの企画・運営なども担当。留学生と接することで自分自身の留学への思いもふくらんだだけでなく、語学力も向上しました。

CIEプログラム※ | 2年次

すべてスペイン語で進められる、実践的な授業で鍛えられた。

 留学に向けて受講したCIEプログラムは、オールスパニッシュで実践力を高める授業でした。例えば地球温暖化に関する記事を読み、解決策を考えてスペイン語で発表するといった内容です。これによって効果的なプレゼンテーションのスキルや、周囲と協力し合う姿勢が身に付きました。

※スペイン、ラテンアメリカから招いた外国人教員による特別授業。2022年4月からPIE プログラムに変更

イベロアメリカリベラルアーツ留学 | 3年次

ホスピタリティや現地の文化・歴史を楽しんで学べた。

 ブラスパスカル大学(アルゼンチン)では、ホスピタリティやアルゼンチンの歴史・文化などについて学びました。多くの課題が出されましたが、留学前に関西外大でたくさんの課題を経験していたので、むしろ楽しんで取り組めたように思います。授業中も最初は他国の留学生に圧倒されたものの、質問を続けるように心がけた結果、教授から「いつも授業を引っ張ってくれてありがとう」との言葉をいただきました。

アルゼンチンで知った日本車の評価の高さが就職のヒントに。

 アルゼンチンには日本の自動車メーカーの店舗がいくつかあり、高い評価を受けていました。ホストファザーも「日本車の性能は素晴らしい」と絶賛していたので興味がわきました。卒業後の進路としてメキシコに工場を持つ自動車部品メーカーに就職を決めたのは、この会話があったからです。将来的にはメキシコでの業務に携わり、語学力を生かすとともに、自動車業界の100年に一度の変化に寄与できればと思います。

合わせてチェック

GLOBAL COMMONS 結 -YUI-

御殿山キャンパス・グローバルタウン内にある施設。本学の学生と、世界各国・地域から集まった留学生、計約650人が生活をともにします。

※本記事は「大学案内2023」を元に再構成したものです。資料請求はこちら
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