世界につながるヒントがここにある
関西外大ブランドサイト

2つの国で議論や交流を深め、
以前と違う私になれた。

2つの国で議論や交流を深め、以前と違う私になれた。

自らチャンスを作り出す
多様な価値観と向き合う
諦めず最後までやり切る
羽田 有沙さん

何事も初めては不安で緊張するもの。でも、いざやってみれば意外と適応でき、やり遂げることで成長することができた私の2つの国での留学経験を紹介します。

[留学プログラム]英語・中国語留学
[留学先]リジャイナ大学(カナダ)・北京語言大学(中国)
[奨学金]スカラシップ(留学先授業料免除または支給)

<<Profile>>
株式会社堀場エステック勤務。英語国際学部英語国際学科2022年卒。日本のモノづくりに興味があり、分析計測機器の総合メーカーに就職。関西外大で身に付けた英語と中国語の語学力を活かして、世界に誇る高い技術を海外に発信することが目標。

カナダで議論したことで日本のあり方も再認識。

 1年次から英語と並行して中国語を学び、授業外でも中国語で日記を書いたり、留学生との交流イベントに参加したりして語学力を高めました。2年次で留学したカナダの大学では、プレゼンテーションやディスカッションの多さが印象に残っています。特に教育制度をテーマに話し合った授業では、日本の教育制度について自分の考えをまとめ、発表することで、自国への理解が深まりました。留学を始めるまで、英語力を伸ばす学修を継続して行っていたため、現地での授業にも無理なくついていくことができました。

 また、日本の文化を体験してもらうイベントにもボランティアとして参加。多くの人から「日本の文化は素晴らしい」という声を聞いて胸がいっぱいになり、自国を誇りに思うことができました。

中国では、壁を感じても他者と関わり、学び続けた。

 カナダの次に留学した中国では、当初、頭のなかにある考えが中国語でうまくアウトプットできないことに歯がゆさを感じていました。そこで、留学先大学での日中交流会に定期的に参加するとともに、日本語を学ぶ中国人学生とスピーキングパートナーとなり交流。カフェで言語を教え合ったり、いっしょに観光地に行ったりという体験を通じて、日常会話に支障がないほどお互いの語学力が向上しました。

 カナダでも中国でも限られた留学期間を充実させるために心がけたのが、イベントやボランティアなどにも積極的に取り組むこと。そして、言語や文化の壁を感じても諦めず、他者と関わることを大切にすること。そのなかで語学力はもちろん、何事にも挑戦してみるという姿勢や、困難に直面しても粘り強くやり遂げる力が身に付きました。帰国後のいま、「以前とは違う私になれた」と実感しています。

合わせてチェック

中国語留学(語学留学)

協定大学附属の語学集中プログラムで、中国語を学びます。語学力向上のみならず、留学先国での生活を通して、その国の文化や生活習慣など多くのことを学ぶことができます。

※本記事は「大学案内2023」を元に再構成したものです。資料請求はこちら
※記事の内容は取材時点のものであり、最新の情報とは異なる場合があります