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グローバルビジネスの面白さを
オランダの授業で体感。

グローバルビジネスの面白さをオランダの授業で体感。

何でも挑戦してみる
自らチャンスを作り出す
多様な価値観と向き合う
川村 啓斗さん

関西外大に入って実感したのは、挑戦をサポートしてくれる機会がたくさんあったこと。僕は日本で学んだグローバルビジネスをさらに深めたいと思い、オランダにあるビジネススクールへの留学に挑戦しました。

[留学プログラム]専門留学
[留学先]ロッテルダム応用科学大学(オランダ)
[学びの分野]国際ビジネス・マーケティング
[奨学金]フルスカラシップ(留学先授業料・住居費・食費免除または支給)

<<Profile>>
 株式会社山善勤務。英語キャリア学部英語キャリア学科2022年卒。就職先の専門商社で、大学生活で培った英語力や専門知識、異文化適応力・理解力を生かし、海外でも活躍することが目標

留学先での課題解決型授業に戸惑うことなく参加できた。

 関西外大に入学後、グローバル・ビジネス分野の専門研究科目を中心に履修。留学先でも同分野を深めたいと経営学の先生に相談したところ、MBA(経営学修士)や経営マネジメントなどで定評のある留学先大学を紹介されました。

 留学先の大学では課題解決型の授業が中心で、例えば各グループに課題として与えられた商品をアジアの国に輸出するプロセスを経験。市場調査や企業分析から始めるというものでした。グループワークで心がけたのは、輸出先のマーケットがアジアだったことから、グループ内で唯一のアジア出身者として「違った視点の意見を出す」ということ。また意見を直接的に発言する傾向にあるオランダ人学生に配慮し、自分自身が何をしたいのか、何を言いたいのかを明確にして話すことを意識しました。

 海外の大学の授業を受けてみて実感したのが、留学前に関西外大で受講した留学準備教育の授業とレベルの違いはないということです。事前に世界標準の授業を体験していたことにより、留学先でプロジェクト型の授業にも戸惑うことなく入っていくことができました。

学んだことを次にどう生かすかを一貫して考えられるように。

 残念ながら留学はコロナ禍で途中帰国となってしまったのですが、帰国後は関西外大でPBLという課題解決型授業を履修。オランダで学修したことを補うとともに、現地で学んだマーケティングスキルを生かすことができました。留学から継続的に取り組んだPBLの経験は、就職活動においても高く評価されたことの一つです。

 関西外大で学んだビジネス系科目を深めるため留学先はビジネススクールを選び、現地で取り組んだ課題解決型の授業を帰国後のPBLにつなげる。この「学んだことを次に生かそうとする姿勢」を身に付けられたのが大学生活での一番の収穫で、その成果は就職活動にも生かすことができました。

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1年間の「専門留学」で発展的に学び

英語キャリア学部 英語キャリア学科では、3年次の専門留学(1年間)がカリキュラムに含まれています(原則全員が対象)。1・2年次に学修した専門分野を、海外協定大学で、現地の学生とともに「英語で」発展的に学びます。

※本記事は「大学案内2023」を元に再構成したものです。資料請求はこちら
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