世界につながるヒントがここにある
関西外大ブランドサイト

ジェンダー平等の先進国
オランダで周囲と対等に意見交換。

ジェンダー平等の先進国オランダで周囲と対等に意見交換。

夢や目標を持つ
何でも挑戦してみる
諦めず最後までやり切る
前田 翼さん

入学して3年目。つたない英語で留学生に声をかけ、そこから広がった友人の輪。僕の大学生活は、多くの人との出会いでグローバルに彩られました。勇気を持って一歩踏み出せば、自分の世界が広がります。

[留学プログラム]リベラルアーツ留学
[留学先]ラッドボード大学ナイメーヘン(オランダ)
[学びの分野]ジェンダー・オランダの歴史/政治
[奨学金]フルスカラシップ(留学先授業料・住居費・食費免除または支給)

<<Profile>>
 株式会社大塚商会勤務。外国語学部英米語学科2022年卒。就職先でも、留学選考を突破した経験や、留学を通して「本気を尽くした」ことを思い出し、全力で仕事に取り組みたい。

入学時から「攻め」の姿勢でフルスカラシップの選考を突破。

 関西外大に入学したからには、必ずフルスカラシップで留学すると決め、留学選考をクリアすることを目標に努力を重ねてきました。1年次のSuper IES プログラムでは再生可能エネルギーについて学んだのが印象的で代替エネルギーや各国の施策などについて考察。グループワークが中心の学びのなか失敗を恐れずに誰よりも早く手を挙げる姿勢を身に付けたほか、発言時には常に「なぜ?」が問われ、論理的思考力も鍛えられました。

 2年次の留学準備教育では、人類学、経済学、日本文学といった専門科目を英語で学ぶことに慣れていきました。課題が多くて専門用語にも苦労しましたが、本気を出せば自分の力も伸びていることを実感し、無事に留学選考も突破することができました。

本気で留学をめざし、学んだことが就活にも生きた。

 3年次の留学では、ジェンダー平等の先進国であるオランダの大学へ。関西外大で留学生たちとの交流を通して多様な価値観に触れ、SDGsの項目の一つであるジェンダーに興味を持ったのがきっかけです。現地の授業はディスカッションが中心で、積極的に発言するなかで、ジェンダーについて基礎から理解を深めることができました。周囲と対等に意見を交わし、発表などもうまくやり遂げることができたのは、1・2年次に鍛えられた経験があったから。授業外では、寮の近くのボルダリングクラブで現地の人々と交流し、その時間がいい気分転換にもなりました。

 準備期間も含め、留学を通して「本気を尽くす」という経験ができたことは、自分にとって何物にも代えがたい財産です。就職活動で苦戦したときも、留学選考のことを思い出して踏ん張り、第一志望の会社から内定を勝ち取ることができました。

合わせてチェック

現地の学部生と一緒に学ぶ「リベラルアーツ留学」

リベラルアーツ=教養科目の授業を、留学先大学の学部生と一緒に受け、本学で学んだ知識を海外の大学で深めるのが「リベラルアーツ留学」です。

※本記事は「大学案内2023」を元に再構成したものです。資料請求はこちら
※記事の内容は取材時点のものであり、最新の情報とは異なる場合があります