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成長が進む中国経済について学び
中国の大学院進学を決意

成長が進む中国経済について学び中国の大学院進学を決意

世界への好奇心を持つ
何でも挑戦してみる
多様な価値観と向き合う
岡崎 友美さん

4年間で私が得たものは、世界中の人々とのつながり。世界の共通言語である英語と、話者数が多い中国語の両方を学び、そこに中国経済という専門知識を加えることで、自分のフィールドが驚くほど広がりました。

[留学プログラム]中国ダブル・ディグリー留学
[留学先]北京語言大学(中国)
[専 攻]漢語言(経済貿易コース)
[奨学金]フルスカラシップ(留学先授業料・住居費・食費免除または支給)

<<Profile>>
 海外の大学院へ進学。英語国際学部英語国際学科2022年卒。留学先大学で、成長が進む中国経済について学び、中国の大学院進学を決意しました。

難易度の高い専門分野の2つの国で経験を積み、世界が格段に広がった。

 入学するまで中国語は学修したことがありませんでしたが、英語と文法が似ているので同時に勉強しやすいと感じました。1年次で両言語の基礎を固めてから、2年次でまずアメリカに語学留学し、英語の4技能を英語で学びました。誰かが質問するとすぐディスカッションが始まるような環境で、ときには授業中に外に出かけ、カフェでコーヒーを飲みながらそのお店のビジネスモデルについて話し合ったことも。毎日の予習や単語の修得に力を入れた結果、留学の後半には現地の友人も驚くほど英語力が上がり、帰国後のTOEICスコアは留学前より100点アップしました。

 次に留学した中国では、中国語の4技能を学びながら、スピーチコンテストやイベントの司会などにも挑戦しました。さらに、現地で日本語を学んでいる人たちの日本語スピーチコンテストで審査員もさせていただき、このときに知り合った学生たちとはいまも互いの言語や文化について教え合っています。晴らしい頑張りを見ていました。本当によく頑張りましたね」と言ってもらえたことは大きな自信になりました。

中国経済について深く知りたい、そんな一心で再び中国へ。

 2年次で中国に留学したことで、キャッシュレスやIT化が進んでいる中国経済に興味を持ちました。もっと学びたいという思いから、3年次の秋、ダブル・ディグリー留学で再び中国へ。関西外大で学んでいた経済関連の知識が、留学先の授業で中国経済と日本経済を比較する際に役立ちました。現地の学生に交じって3年次に編入学したので、当初は専門用語を理解するのに苦労しましたが、授業を録音して予習・復習を徹底した結果、最後には全学部の216人中15位の成績を修めることができました。

 この留学で出会った、たくさんの中国人学生のアドバイスにより、現在は中国の大学院進学をめざしています。中国で得られる知識や経験をさらに深め、今後の日本の発展に貢献するのが大きな目標です。

合わせてチェック

関西外大と北京語言大学の学位取得をめざす「中国ダブル・ディグリー留学」

英語国際学部の学生を対象とした、3年次から2年間の中国留学です。北京語言大学の本科3年次生として編入学し、専攻分野の科目を中国語で学びつつ日本と中国で計2つの学位取得を目指します。

※本記事は「大学案内2023」を元に再構成したものです。資料請求はこちら
※記事の内容は取材時点のものであり、最新の情報とは異なる場合があります