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言語を学んだことで出会いが生まれ、視野が大きく広がった。

言語を学んだことで出会いが生まれ、視野が大きく広がった。

世界への好奇心を持つ
自らチャンスを作り出す
多様な価値観と向き合う
髙木 萌加さん

英語圏だけでなく、より多くの海外の人たちと話してみたいと思い、話者数が約5億人というスペイン語を学ぶことにしました。知識ゼロからのスタートでしたが、ネイティブの先生に誰よりも多く質問をすることで、理解できるようになりました。留学では積極的に発言するよう心がけることで、オンラインの壁を乗り越えて、現地学生とのグループワークのリーダーの役割を果たすことができました。

<<Profile>>
 外国語学部 スペイン語学科2023年卒。浜松日体高校(静岡県)出身。
 就職先は、大好きなエンターテインメントに関わる企業です。海外との取り引きが多い部署に配属される予定なので、英語圏だけでなく、スペイン語圏にまで商圏を拡大できるように努力するつもりです。

スペイン語学修とフラメンコ部 | 1年次

新しい言語の修得と文化理解への第一歩を踏み出す。

 習熟度別のクラス分けで目標だった最上位のクラスに入れなくて悔しい思いをしました。このため、授業後は閉館時間まで図書館でスペイン語の勉強に励みました。また、スペインの文化をもっと知りたいと思い、フラメンコ部にも入りました。実際、オンライン留学に参加したとき、フラメンコをやっていると現地の先生に伝えると、画面越しにいきなりフラメンコを踊ってくださるなど、スペインの方と心を通わせるきっかけにもなりました。

PIE プログラム | 2年次

すべてスペイン語で行われる授業で会話力を伸ばす。

 目標としていた特別プログラム「PIE プログラム」に入ることができました。ネイティブの先生によるすべてスペイン語で行われる授業で、スペイン語でディスカッションする機会がたくさんあり、スピーキング力が向上しました。また、クラスメートと2人でスペイン語圏の壁画に関するプレゼンテーションを行ったことが印象に残っています。パートナーは資料作成が得意だったので、それぞれの強みを発揮し、お互いのスキルを向上させることができました。

イベロアメリカリベラルアーツ留学 | 3年次

積極的に発言することでオンラインの壁を乗り越えた。

 他の国からの留学生は全員対面で授業に臨むなか、オンラインで受講したのは私一人だけ。最初は発言できない日々が続きましたが、これでは成長できないと思い、勇気を出して発言してみました。その結果、現地の学生たちの空気が一変。マドリードの宣伝動画を作成するグループワークでは、メンバーの得意分野を発揮できるように調整することができました。さらに現地学生同士のグループとの差別化を図るために現地に住んでいない学生が知りたい情報を伝える動画を提案し、最高評価を得ることができました。

国際交流 | 4年次

IEPで生まれた縁で、フランス開催のJapan Expo Parisに参加。

 留学生と関西外大生をつなぐIntercultural Engagement Program(IEP)で取り組んでいたスペイン語で日本文化を発信する企画での出会いがきっかけとなり、フランスで開催されたJapan Expo Parisというイベントに出演。英語で日本文化を紹介することができました。語学はツールの一つですが、言語を学んだことで世界中の人々と出会うことができました。これからも語学を学び続け、より多くの人とコミュニケーションを取り、視野を広げていきたいと考えています。

合わせてチェック

現地の学部生と一緒にスペイン語で学ぶ「イベロアメリカリベラルアーツ留学」

外国語学部 スペイン語学科生を対象にした、スペイン語留学プログラム。スペイン語圏の協定大学で、学部レベルの科目を現地学生と一緒にスペイン語で学びます。

※本記事は「大学案内2024」を元に再構成したものです。資料請求はこちら
※記事の内容は取材時点のものであり、最新の情報とは異なる場合があります