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課題解決型授業で学んだ調節する大変さ、大切にしたいのは信頼関係を築くこと。

課題解決型授業で学んだ調節する大変さ、大切にしたいのは信頼関係を築くこと。

世界への好奇心を持つ
多様な価値観と向き合う
仲間と共に乗り越える
石津 昂誠さん

高校時代に、友人が外国人と積極的に英語で話している姿を見て、国際交流に関心を持ちました。また、英語以外の言語にも挑戦しようと、英語と同様に中国語を学べる英語国際学科を選択。語学力の向上と海外留学が私の4年間の大学生活での目標でした。

<<Profile>>
英語国際学部 英語国際学科2023年卒。京都府立城南菱創高校出身
大学の4年間を通して大事にしてきたのが人と人との信頼関係です。信頼関係を築くことで、留学や留学生との交流など、様々な機会で、一人ではできない経験を積むことができました。それらが現在につながっているので、これからも大切にしていきたいと考えています。

中国語学修と英語力の向上 | 1年次

2つの言語にバランスよく学修。

 初めて学ぶ中国語の学修では、教科書を繰り返し読み込み、何度も文章をノートに書き写して、体に沁み込ませるようにして覚えました。さらに英語留学に向けて、プレゼンテーションやディスカッションの練習を重ね、英語力を鍛えました。そのおかげで、留学先の授業でも現地の学生とのコミュニケーションをスムーズに行うことができました。

語学留学 | 2年次

自分の考えを的確な英語で相手に伝える力が身に付いた。

 留学先のオーストラリア・ウェスタンシドニー大学の授業では、英語のスピーキング、ライティング、リスニングを学びました。10人程度の少人数で、資料を共有しながらプレゼンテーションやディスカッションを行いました。最初は受け身でしたが、自分から積極的に話すことを心がけ、対話を重ねることで他の学生たちとの信頼関係が生まれました。留学後半には、自分の考えを相手に的確な英語で伝える力が身に付きました。留学に当たっては、海外の人と関わり、文化も学びたいという志を持って臨みました。オンラインでしたが、その志を忘れずに貫きとおすことで、困難を乗り越えられ、自らの成長を実感することができました。

PBL | 3年次

企業と連携し、課題と向き合い、解決策を探る。

 プロジェクトセミナーPBL(Project Based Learning)の授業を履修。企業と連携し、企業が抱える課題の解決策を1年間かけて探るものです。取り組んだテーマは、アジア各国から大阪への観光客をどうやって増やすかということ。半年かけて議論を積み重ねて中間報告を行い、そのフィードバックを踏まえて、最終報告を行います。まず、文献調査を行い、自分たちで仮説を立てます。そして、実際に大阪の観光地にある店舗等に取材・調査を行い、自分たちの旅行プランを作成して、企業の方々の前でプレゼンテーションしました。異なる意見が出た時に調整する大変さやチームで協力して一つのものをまとめる大切さを学びました。

SDGsスタディーズ | 3年次

国連で設定された目標に基づいて具体的なプランを作成。

 SDGsの授業では、外国人労働者の働き方に着目し、待遇や労働環境の改善について、議論しました。言葉の壁が理由でコミュニケーションが取れていない問題があることに気づき、外国人労働者が日本語を学ぶコミュニティを作るというプランを作成しました。環境問題や労働環境など様々な問題について、普段から身近な問題として捉えることの大切さを学びました。

就職活動 | 4年次

国際交流で培った信頼関係を築く力を社会で生かす。

 留学生に積極的に話しかけ、日本語を教えるなどの交流を続けました。就職活動に当たって、自己分析を行ったとき、最も大切だと考えたのは、国際交流で培った人との信頼関係を築くこと。その力を最も発揮できるのは銀行だと思い、就職先に選びました。これからも誰からも信頼される人間になるよう努力を続けたいと考えています。

※本記事は「大学案内2024」を元に再構成したものです。資料請求はこちら
※記事の内容は取材時点のものであり、最新の情報とは異なる場合があります