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国際交流イベントや留学先で交わした
言葉の一つひとつが私の心を広げてくれた

国際交流イベントや留学先で交わした言葉の一つひとつが私の心を広げてくれた

自らチャンスを作り出す
多様な価値観と向き合う
仲間と共に乗り越える
平塚千尋さん

関西外大に入学した当初、英語があまり話せなかった私が、英語を話せるようになり、同時に中国語も話せるようになったのは、ただ語学を勉強したからではありません。さまざまなプログラムに参加し、留学生との交流や留学経験を通してコミュニケーションの醍醐味を知ったからです。関西外大の4年間で世界にはいろいろな考え方があることを知り、その価値観をみんなで分かち合いながら成長することができました。
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英語国際学部 英語国際学科 4年/出身校:兵庫県立鳴尾高校

1年次|英語も中国語も基礎から学ぶ

ー複数の言語を学ぶことでより多くの文化にふれる

私が関西外大の英語国際学科を選んだ理由は、英語と中国語という2つの言語を学ぶことができ、2カ国に留学できる機会があったからです。そして、もう一つの理由は海外からの留学生の受け入れ人数の多さ。オープンキャンパスで留学生がキャンパス内を行き交う様子に驚き、憧れ、入学を決めました。入学してからは受けられる授業はすべて受講し、英語と中国語の基礎を固めました。しかし、中国語に関してはまったくふれたことがなかったので、家でも中国語のドラマを見るなど、少しでも興味を持てるような環境を自分で作るように工夫をしていました。

2年次|留学準備

ー多様な人たちとのディスカッション

授業でも経済学や経営学、文化を学ぶカリキュラムが組まれて幅広く学ぶことができます。さまざまな分野の先生から学び、クラスメートとディスカッションすることで、世界にはいろんな国があり、文化があるのだということを知りました。同時に、それはいま目の前にいる仲間たちのおかげでもあるなと感じることができました。
また、「Intercultural Engagement Program(IEP)」というオンライン上で外大生と留学生が交流できるイベントに参加したことも有意義でした。ここで多くの留学生と交流を持てたのはとても嬉しかったです。同時に、オンラインだからこそしっかりと話さなければ気持ちが伝わらないということも学びました。IEPに参加することで、本当の意味でのグローバルという感覚を体験することができました。

3年次|語学留学

ーIEPでの活動とカナダ留学で世界とつながれた

3年次には3カ月間カナダへ留学しました。同じように留学してきていたエクアドル、ベトナム、インドネシア、ウクライナの人たちとはとても仲良くなりました。海外でも物怖じせずに仲良くなれたのは、関西外大のコンセプトのおかげだと思います。しかし、留学中に友人たちと交わした会話のなかで「僕は国に帰ったら軍隊に行くことになる」という話を聞くなど、ハッとすることも多くありました。日本にいるときよりも、いま私は世界とつながっている、ということを実感する機会が留学中はたくさんあった気がします。

4年次|国際交流イベント

ー学生団体を立ち上げたことで知った答えの導き出し方

4年生にはIEPで出会った友人たちと学生プロジェクトに取り組みました。関西外大の留学生と外大生がいっしょになって京都や高野山に行くという交流イベントを企画・運営する団体です。時間に対する考え方も「集まれたのだから多少遅れてもいいじゃないか」と思う人もいます。仕事の分担も「頼まれていない仕事をどうしてやらなければいけないのか」と思う人もいます。もし、私が留学を経験していなければ彼らの意見を受け入れるだけだったかもしれません。しかし、留学によって異文化の価値観を吸収しながら、いくつもの正解から最適な答えを導き出していくという考え方が出来るようになっていました。そのおかげで、参加者みんなが楽しみながら学べるイベントを運営できました。卒業後は、関西外大での学びをより多くの人たちに還元できる仕事に就きたいと考えています。

※記事の内容は取材時点(2024年3月)のものであり、最新の情報とは異なる場合があります。