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中学校の先生になる。
関西外大の短大進学を決めて良かった

中学校の先生になる。関西外大の短大進学を決めて良かった

夢や目標を持つ
自らチャンスを作り出す
仲間と共に乗り越える
龍神真斗さん

中学時代は野球部でした。顧問の先生はとても厳しいけれど、愛情深い人でした。将来、何になりたいのかと考え始めたとき、ふと恩師のことを思い出し、中学の先生になろうと決意したんです。関西外大の短大は4年制大学への編入学の道もありますが、私は最初から中学の教職に絞って勉強に打ち込みました。
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短期大学部 英米語学科 2年

入学時|人生設計を明確にする

ー教師という仕事をするために、すべてを脇に置いた

私は国立の工業高等専門学校で建築を学んでいました。両親もそのまま順調に卒業して社会人になると思っていたはずです。でも、インターンシップで測量や工事の発注をやり、実際に図面を書いてみたりしたのですが、どうしても自分の仕事だとは思えませんでした。そんなとき、中学時代の野球部の顧問の先生を思い出しました。自分たちのために真剣に怒り、親身に考えてくれたあんな先生になりたいと思い立ちました。そうなると、居ても立ってもいられず、両親とも相談し、短大でも中学校の教員免許が取れる関西外大の短期大学部に進路を変更しました。短大を選んだのはカリキュラムのなかに、社会貢献活動と学びを結びつけた経験学習型の「サービス・ラーニング」や、連携している企業の課題に授業として取り組んでいく「PBL」などがあったからです。実践的な学びに魅力を感じました。

1年次|ネイティブの先生から学ぶ

ー授業前に教室に入ってネイティブの先生に話しかける

1年次から「IESプログラム」というオールイングリッシュの特別授業があり、英語教育の資格を持っているネイティブの先生から学ぶことができました。このプログラムは「Content-based Approach」という授業方法が取り入れられていて、社会科学や時事問題などを英語で学びます。そのおかげで、実践的な英語力だけではなく、英語での思考や表現といった力を身に付けることができました。授業だけで、「聞く」「話す」「読む」「書く」という力をバランス良く高めることができ、英語でのコミュニケーションに自信を持つことができました。また、授業が始まる前に教室に入り、ネイティブの先生を捕まえていろいろ話しかけるなど私自身も努力しました。そして、先生に話が伝わらないときには、もっと頑張ろうとさらに勉強時間を増やして努力を重ねました。

1〜2年次|教職概論

ー2年後には先生になるんだという緊張感を糧に

短期大学部のオリジナルの授業にも面白いものがたくさんありました。「K.G.C.ベーシックス」では、1年次から卒業後のセカンドステージに向けた授業が行われます。編入学や留学などを見据えて、それぞれが自己発見や自己研鑽する機会があり、就活に必要なコミュニケーション力の育成やSPI、時事問題なども学ぶことができます。幅広い学びを得るだけではなく、人間力を高め、自分のなかの可能性を知るためのプログラムだと思いました。ほかには、学校で教えるということはどういうことなのかを体系的に教えてくれる「教職概論」は大好きな授業でした。いじめの実例を聞いて、実際にどう対応すれば良いのかをみんなでディスカッションしていく。そんなグループワークをしながら、2年後には自分が教育の現場にでないといけないという緊張を感じていました。

2年次|教職教育センター

ー関西外大で学んで良かったと思える人たちがいる

関西外大の短大に入って良かったと思えることは、たくさんの人に出会えたことです。実践的な知識を教えてくれた先生方、いっしょになって必死に勉強した仲間たち。そして、手厚くサポートしてくれた教職教育センターの方々にはとても感謝しています。中学校の教師になるという夢に向けて、身に付けるべき英語力や必要な教養は何かいっしょに考えて、2年間全面的に支援をしてくれました。そのほかにも、手続きの仕方を丁寧に教えてくれたり、書類の締切などについて連絡を密にくださったり。あの手厚いサポートがなかったら、2年間で中学の教職を取得することはできなかったかもしれないと思います。

※この記事の内容は取材時点(2024年3月)のものであり、最新の情報とは異なる場合があります。