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日本の最初の印象を決める存在、
グランドスタッフが夢から目標になった

日本の最初の印象を決める存在、グランドスタッフが夢から目標になった

夢や目標を持つ
自らチャンスを作り出す
仲間と共に乗り越える
杉山瑠美さん

中学3年生のときに私が通っていた呉の高校にバングラデシュの男の子が転校してきました。このとき、英語で話すことの楽しさに目覚め、将来は英語を使う仕事がしたいと思うようになりました。
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短期大学部 英米語学科 2年/ 出身校:呉市立呉高校

入学時|多彩な進路選択

ー夢を目標にするために学ぶという決意

私が関西外大の短期大学部を選んだのには理由があります。それは将来の多彩な選択肢です。就職するなら旅行・ホテル・航空業界、国際的な商社・メーカーなどへの可能性が広がります。また、他大学への編入実績も全国トップクラスで、関西外大への編入学のチャンスも用意されています。そして、留学に関しても、英語と中国語を学べる春学期中国留学や日米2つの学位取得が可能な短期大学部学位留学が用意されているのも魅力でした。関西外大の短期大学部を選択したのは、私が抱いていた夢を明確にしたかったからです。英語を使った仕事をしたいとは思っていましたが、それをどんな職種として生かせばいいのか迷っていたのです。そんな私にとって学びながら自分の将来をしっかりと見つめることができる短期大学部の存在は、夢を目標に変えるためになくてはならないものだったと思います。

1年次|K.G.C.ベーシックス

ー人としての基礎を強くするための授業

実際に入学してみると、授業の幅広さ、奥深さに驚きました。1年次に全員が必修として学ぶ「K.G.C.ベーシックス」という授業は学び方、一般常識、マナー、コミュニケーションなどを学ぶことで、すべての学びの基礎を高めているという印象がありました。また、語学についても基礎から学ぶのですが、入学時に受けたTOEFLの点数の低さに悔しさと焦りを覚えたことで、いっしょに学び始めた仲間たちと気持ちを奮い立たせ、英語に打ち込むことができました。

1〜2年次|エアラインビジネス

ー航空系の仕事の実際を知るための授業

私が英語を使った仕事がしたいと考えたきっかけは、高校生のときに転校してきたバングラデシュの男の子との出会いでした。わずかな期間しかいっしょにいなかったのですが、このときお互いの好きなモノの話や家族の話をして、英語で話す楽しさを知りました。そして、旅行で空港に行ったときに施設を説明してくれるなど、とてもお世話になったグランドスタッフに憧れるようになりました。エアラインビジネスなど航空系の知識を得るための授業を受けたことで、グランドスタッフの仕事を知り、憧れが目標に変わりました。

2年次|編入の準備

ー日本を好きになってほしいから頑張れる

入学から1年が過ぎた頃には編入学を決めていました。まず、空港のグランドスタッフになりたいという気持ちが固まったこと。そして、英語運用能力をもっと磨いた状態で社会に出たいと考えたからです。初めて日本を訪れる人にとって、グランドスタッフは飛行機を降りて初めて出会う日本人になります。つまり、日本の印象を決める人になる。だからこそ、私はもっと自分を磨いて、気持ちの良い接客をして、日本を好きになってもらうために力を発揮したいと思っています。
関西外大への編入学を決めてからは成績を落とさないように頑張りました。しっかりと実力を付け、編入試験に合格する必要があったので、夢であるグランドスタッフとして働いている自分を思い描きながら努力を重ねました。
編入学試験に合格し、関西外大への編入学が決まったいま、グランドスタッフという夢は私の確かな目標になりました。編入後は留学生たちとも交流を重ねて、将来を見据えて他国の文化についても慣れ親しんでいきたいと考えています。

※この記事の内容は取材時点(2024年3月)のものであり、最新の情報とは異なる場合があります。