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憧れのハリウッド俳優へ。
4年間で得た自信が、背中を押してくれる

憧れのハリウッド俳優へ。4年間で得た自信が、背中を押してくれる

自らチャンスを作り出す
仲間と共に乗り越える
諦めず最後までやり切る

こんにちは、Take Action!編集部です。体育会や文化会のクラブ活動や各種イベントの企画・運営を担う「学友会」があります。この記事では学友会本部の一員としても活躍する英語国際学部 英語国際学科4年の山本ジェビダイアーさん(大商学園高校(兵庫県)出身)をご紹介します。学友会への参加のきっかけやその活動について、そして、将来の夢について、お話を伺いました。

楽しいだけではなく、やりがいもある学友会

学友会は、40人ほどで構成される学生団体です。学友会、体育会、文化会で本部が分かれていて、それぞれクラブやサークルの取りまとめ、外大祭など学内イベントの取り仕切りなどを行う、いわば全学生に貢献するリーダー的存在です。私は2022年度と2023年度の2年間にわたって「副企画」「副総務」「渉外」の役割を担ってきました。

きっかけは、1年生のときに友人と学友会のボランティアに参加したことです。はじめは何となく参加してみたものの、次第に仲間と協力しながらたくさんの人の喜ぶ姿が見られるという魅力に惹かれ、3年生のときに初めて役職をもって活動し始めました。先輩から学友会活動の楽しい話だけではなく、辛かった話や苦労した話も聞かせていただいたことで、逆に興味を持つようになりました。

どんなに忙しくても、仲間がいるから乗り越えられる

副企画としては、例えば15部屋ほどを貸し切って「怪物」をテーマに研究所からの脱出ゲームを企画しました。英語と日本語の謎解きを部屋ごとに違うものを用意したこともあり、リピーターが続出する人気のイベントに。副総務としては施設の予約管理を担当し、渉外としては広報として学外の方とやりとりしながら、献血などのイベントに携わりました。

お手伝いではなく役職をもって活動し始めると、仕事量が一気に多くなります。学業やアルバイトなどもしながらですので、その両立には苦労が伴います。そのなかで学んだのは、ひとりで抱えこむことなく、人を巻き込み協力を得ながら進めることの大切さです。一緒に活動するメンバーがいなかったら続けられなかったかもしれないと思うほど、心強い存在であることを痛感しました。

もうひとつ学んだのは、リフレッシュの大切さです。やるべきことをやったら一緒に食事へ行くなど、メリハリをつけることで気分転換がうまくいき、乗り越えられたなと感じています。

何度も、何度も人前に立つ経験が、自信をくれた

学友会の一員として役割を担っていなければできなかったような、貴重な経験や体験をたくさんすることができました。例えば、先に挙げたようなイベントの企画・運営もそうですし、学友会のなかでMCをしたり、2000人が入る学内の講堂でオリエンテーションをしたりといった、多くの人の前で何かをする経験もたくさんさせていただきました。

それまでの自分だったら弱気になり、恥ずかしがってできていなかったかもしれません。何度も、何度も、人前に立つ経験をしたことで、いい意味で羞恥心がなくなり、強気で臨めるようになりました。たくさんの経験や体験のおかげで自信がつき、自分でもわかるくらい明確な成長を感じています。この経験は関西外大のなかだけで通用するものではなく、いずれ将来に必ず活きてくるものだと信じています。

濃くて早い4年間の経験を活かし、ハリウッド俳優へ

私には夢があります。それは、ハリウッドの俳優になることです。幼い頃から海外の映画が大好きで、毎日のように見て育ちました。そのときに、ただかっこいいなという気持ちだけではなく、自分自身も「出てみたい」という気持ちを抱きました。映画の世界であれば、何にでもなれて、どんなこともできてしまいます。それ以来、将来のなりたい職業を考えたとき、ハリウッドの俳優以外に想像がつかなくなりました。学友会や学生生活のなかで培った人前で話す自信や度胸はきっと、俳優になるためのレッスンや演技でも必ず生きてくるはずです。

4年間という月日は長いですが、私にとってこの4年間は濃すぎて早く感じるものでした。それは、興味のないことでもまずは挑戦し、体験してみる4年間だったからだと思います。やってみると、想像とは違っていたということもあります。学友会の活動も最初はそうでした。しかし、それでもやり続けるなかで、本当に自分のやりたいことが見えてきました。だから、今できることは、どんなことでもチャレンジしてみることが大切なのだと思います。

※この記事の内容は取材時点(2023年3月)のものであり、最新の情報とは異なる場合があります。