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「結」での暮らしが、
日本への好奇心を加速させる。

「結」での暮らしが、日本への好奇心を加速させる。

世界への好奇心を持つ
何でも挑戦してみる
多様な価値観と向き合う

こんにちは、Take Action!編集部です。「GLOBAL COMMONS 結 -YUI-」では、外大生と留学生が生活をともにし、異文化への理解を深めています。この記事ではそんな「結」で実際に生活をしていた留学生のEzgiさん(トルコ・ボアジチ大学)をご紹介します。トルコから来日し、初めて家族と離れて暮らしたというEzgiさん。「結」の魅力や留学での学びについてお話を伺いました。

日本の言葉や文化を、世界中の学生と学ぶ

関西外大に留学しようと思ったのは、世界各国から集まってきた学生がいる環境で、日本の言葉や文化を学ぶことができると聞いていたからです。元々、トルコにいたときから、アニメや音楽が好きで日本に興味がありました。関西外大なら他の国から来た留学生たちといっしょに切磋琢磨しながら勉強を続けられると思いました。

実際、関西外大に留学し、学修環境はハイレベルで、先生や学生も親切な人が多く、知らなかった日本語をたくさん覚えることができました。日本文化についても、音楽から芸術、歴史に政治まで。幅広い選択肢があり、学びたいことを心ゆくまで学べる環境です。関西外大に留学したことで、もっと日本語を上達したい、日本文化について学びたいと思うようになりました。

おもてなしを感じられる多文化共生空間

「GLOBAL COMMONS 結 -YUI-」という学内で共同生活ができる教育施設で暮らしています。「結」ではレジデントアシスタント(RA)の方々が私たち留学生の生活のサポートをしてくれたり、ほかの学生との交流の機会を作ってくれたりします。季節ごとにイベントを行うこともあり、たとえばお月見のときには、「結」に住んでいる人たちみんなでお団子を作って食べたりしました。

「結」のおかげで、外大生はもちろん、アメリカ人やイタリア人など、ほかの国の人たちとも仲良くなることができましたし、日本の文化を楽しみながら体験することができました。初めての海外生活で、留学前は少し不安を感じていましたが、「結」ではいろんな人たちが私に優しく接してくれたおかげで、日本特有の「おもてなし」を実感する印象的な留学生活になったと思います。

「結」は生き抜く力を養う小さなグローバル社会

「結」で生活するようになってから、日本語の上達や日本文化への理解だけでなく、一人の人間として成長できたと思っています。たとえば、共有スペースのルールをきちんと守るとか、自分の部屋は自分で綺麗にするとか。生活をしていくうえで当たり前のことですが、異国の地で初めての一人暮らしだった私にとっては、その一つひとつが驚きと発見の連続でした。

自分の人生に責任を持つ気持ちが次第に強くなり、多様性にあふれた環境で生活できたことで、よりオープンな性格にもなりました。留学前と比べて、自立した人間になったと自負しています。同時に、「結」という環境だったからこそ、さまざまな価値観を持った人たちと生活をともにすることで、物事に対する視点がたくさんあることも学ぶことができました。ただ生きていく力を養うだけではなく、これからのグローバルな社会を生き抜いていく力も身に付けることができたように思えます。

留学で得た人としての成長を糧に、新たな世界へ飛び込んでいく

日本の言葉や文化は学べば学ぶほど奥が深く、将来日本で暮らすことも視野に、東京や名古屋、広島、東北や九州など、いろいろな土地に足を運びたいです。留学してすぐの頃は、日本の環境や関西外大での生活に慣れることで精一杯でした。しかし、あたたかくて優しい素敵な人たちに囲まれ、いっしょに勉強したり、交流したりすることで、いまでは新しい人や文化と出会うことが何よりの楽しみになりました。

グローバルな環境で、オープンマインドな学生が多い関西外大だったからこそここまで成長できたのだと思います。関西外大に留学したことは、私のこれからの行動の礎になるはずです。まだ見ぬ新しい景色を迎えに、これからもより積極的に学びを積み重ねていきたいです。

※この記事の内容は取材時点(2024年3月)のものであり、最新の情報とは異なる場合があります。