関西外国語大学孔子学院銘板除幕式を挙行

除幕式

関西外国語大学孔子学院銘板除幕式が、2009年12月16日、中宮キャンパス・マルチメディアホールであり、同学院は正式に開校しました。除幕式には、鄭祥林中国駐大阪総領事、中国側の提携校・北京語言大学の王路江理事長、大阪府日本中国友好協会の谷井昭雄会長、日中経済貿易センターの山田寧理事、中国語教育学会会長の古川裕・大阪大学教授や、日本各地の孔子学院代表もお迎えしました。

除幕式では、国際言語学部の相原里美講師が司会し、本学吹奏楽部によるファンファーレで開式。本学谷本榮子理事長が「関西外国語大学孔子学院は穂谷キャンパスを拠点とする、わが国の外国語大学では初の孔子学院です。日中間の学術交流、教育交流はもとより、関西外大の特色を生かして、アジア太平洋地域における中国語教員の養成機関の中核として充実させていく考えです」とあいさつしました。

来賓、本学役職者や中国からの留学生を含む在学生約200人らが見守る中、谷本理事長、谷本義高大学学長、鄭総領事、王理事長が、中央に置かれた銘板を除幕しました=写真。

このあと、鄭総領事と王理事長が祝辞を述べ、鄭総領事は「関西外大は中国の16大学と提携を行うなど、積極的に交流を進めてこられました。設立された孔子学院が日中間のいっそうの相互理解と文化交流に寄与されるよう、さらなる努力をお願いします」と要望、王理事長は「人材養成を通した国際貢献など関西外大と北京語言大学は、多くの点で共通点を有しています。関西外大孔子学院は中国語教育、文化交流などを通じて調和の取れた世界の構築に寄与できることでしょう」と期待を込めて話されました。さらに、北京・孔子学院本部の許琳主任からの祝電が披露されました。

続いて、会場を本館のコンベンションホールに移し、竹内脩枚方市長らも参加して「関西外国語大学孔子学院設立記念祝賀会」を開催しました。

また、関西外国語大学孔子学院の第1回理事会が2009年12月19日、中宮キャンパスであり、これまでに本学と協力校の北京語言大学との間で人選していた理事7人と谷本榮子理事長、王路江副理事長の就任を確認し、了承しました。

外部から学院の発展に尽力してもらう顧問には古川裕大阪大学教授(中国語教育学会会長)、曲徳林北京語言大学教授=前学長・清華大学教授(日本研究中心主任)に就任してもらうことを決めました。

 
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