Kansai Gaidai University
Kansai Gaidai College

文部科学省 GP

2012年度「産業界のニーズに対応した教育改善・充実体制整備事業」

関西外国語大学 産官学地域協働による人材育成の環境整備と教育の改善・充実

 

2010年度「大学生の就業力育成支援事業」

関西外国語大学 8つのコンピテンシーを核とした就業力育成

 

2009年度「大学教育・学生支援推進事業―就職支援推進プログラム―」

関西外国語大学 「諦めるな!文系大規模大学の官民学連携緊急就職支援プログラム」

 

2009年度「大学教育・学生支援推進事業」

関西外国語大学短期大学部 短大・企業・学生の三位一体による就職支援システムの構築

 

2008年度「教育GP」

関西外国語大学 「ASEAN+3」大学コンソーシアム

関西外国語大学短期大学部 ファーストステージで学びの進化をカタチに

 

2006年度「現代GP」

「学生人材バンク派遣事業における地域国際化の推進」プロジェクト

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  1. キャリアデザイン発展研究 働くということは?授業を通して、視野を広げ、意識を高めます!
  2. 平成24年度 PBL:プロジェクト・ベースド・ラーニング 企業、行政、地域と連携し、課題解決に取り組む体験型の授業です!
  3. 平成25年度 PBL:プロジェクト・ベースド・ラーニング 企業、行政、地域と連携し、課題解決に取り組む体験型の授業です!
  4. 平成26年度 PBL:プロジェクト・ベースド・ラーニング 企業、行政、地域と連携し、課題解決に取り組む体験型の授業です!
  5. 学修ナビゲーションシステム 4年間の教育の成果をひとつにまとめていく学修ナビゲーションシステム
 
平成26年度 PBL:プロジェクト・ベースド・ラーニング
企業、行政、地域と連携し、
課題解決に取り組む体験型の授業です!

基礎力をより実践的な形で完成させるために、体験型授業を取り入れています。この授業では、企業・行政・地域と連携のもと、その企業などが実際に抱える課題や問題に対して、学生ならではの主体的な分析やアイデアの展開によって解決を図り提案するものです。全プロセスを担当教員と外部講師(企業講師)が協力して指導、より実践的なビジネスプロセスや実社会、実際の企業を体験することにより就業力を育成します。また、3回生の年間を通じた授業とし、3月からの就職活動に最も適したタイミングで実施して、その効果を最大限に高めています。

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平成26年度実績

●ANAセールス株式会社 ●大阪水上バス株式会社 ●株式会社 叶匠壽庵

●ザ・パック株式会社/株式会社あみだ池大黒 ●株式会社トンボ ●株式会社乃村工藝社

●大阪府 商工労働部

 

連携先: ANAセールス 株式会社

更なる訪日外国人を関西地区に誘客する為の各種方策を提案

今後の日本経済に貢献が期待される訪日外国人旅行

日本を訪れた外国人旅行者数が、2013年に初めて1000万人を突破し、更には東京オリンピックが開催される2020年には訪日旅行者数2000万人を目指すことを日本政府は発表しました。この目標に向けて、更なる訪日外国人を関西地区に誘客すべく、現状の課題と解決策、並びに訪日外国人のニーズを踏まえて学生ならではの旅行プランと販売促進方法を提案しました。

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訪日外国人旅行の現状把握と旅行プランの提案

初めに訪日外国人旅行について理解をする為に、連携企業の方に講義をして頂き、基礎知識を学習しました。その後、訪日外国人のニーズや現状の課題を抽出する為に、外国人旅行者を対象とするアンケート調査、業界関係企業への聞取り調査、関連資料の分析による調査・研究を行いました。これらの調査結果を基に、旅行プランの造成や、関西の魅力を発信する方策を考案しました。

取り組みを終えて
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国際言語学部
大城 美幸さん

私達はPBL授業を通じて、自分の意見を持つ事、考え抜く事、協力し合う事の大切さを学びました。授業外でも、皆で集まり意見交換し、作業の役割分担をする事で課題解決に取り組みました。考えては悩んでの連続で苦しく長い道程でしたが、成果物が完成した時には大きな達成感を感じ、大変貴重な体験をする事が出来ました。

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ANAセールス 株式会社 執行役員(訪日旅行部担当) 海外旅行商品部長
吉田 博行様

大学の講義とは初めての連携でした。昨今話題の訪日外国人旅行をテーマに、その実態に触れ、新規旅行を企画するという講義で、学生の努力が実り目標を達成出来ました。頂いた提案は今後弊社にて商品化を検討致します。授業を通じ国際交流、異文化理解をした学生の皆様が、グローバルな視点を持ち今後社会で活躍される事を祈念致します。

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連携先: 大阪水上バス 株式会社

サンタマリア、アクアライナーの魅力を学生目線で解析し、企画・提案しよう!

クルーズ観光船双方の現状把握と問題点の抽出

2チームに分かれ、乗船中の満足度を高めることを目的として現状把握した結果、退屈に感じる時間があるという問題点が見えてきました。

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学生視点で捉えた乗船満足度を高める改善策の提案

サンタマリアでは、殺風景な船内空間を有効活用し、明るく楽しい空間に変える方策としてハロウィンの装飾を低コストで施しました。実船で検証した結果、高評価が得られたので、年間を通して四季折々に楽しめる空間づくりを提案しました。アクアライナーでは、単調なテープガイドからライブ感のある肉声ガイドとワクワク感のあるBGMに変更しました。内容面では、学生の関心が湧かない歴史的項目を省き、学生が好むカフェやイベント情報を追加し、これらを実船で検証した結果、高評価を得られました。双方の取り組みにより、退屈な時間を解消し、乗船満足度向上につながる改善策が提案できました。

取り組みを終えて
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国際言語学部
川本 侑季さん

PBLを通して学んだ多くのことの1つに伝え方があります。最終プレゼンの資料を作る際、伝えたい内容を聞く側に真に理解して貰わなければ、ただの自己満足になってしまうため、言い回しや言葉選びに大変苦労しました。苦労した甲斐があって、確実に1年前の自分よりも成長する事が出来たと実感しています。

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大阪水上バス 株式会社 代表取締役社長
久ノ坪 宏司様

ライブ感のある肉声ガイドや船内の飾りつけなど「、船に乗るだけでは満足できない!もっと楽しませて!」との、普段見落としがちなお客様の声なき声に応える提案を頂きました。お客様の目線での気付き、PDCAサイクルによる提案の具現化など、素晴らしい取り組みだったと思います。皆さんの将来のご活躍を信じています。

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連携先: 株式会社 叶匠壽庵

寿長生(すない)の郷で外国人対象イベントを企画・実施しよう

過去2年を踏まえ寿長生の郷へ外国人を誘致

(株)叶匠壽庵との3年間の連携を通した目的は、日本文化や「寿長生の郷」の魅力を発信することです。昨年度までは、外国人を対象とした広報活動や環境づくりに取り組みました。今年度は、過去2年間の活動の積み重ねを実践するために、イベントを開催し、成果を上げること、また就業体験を通して実社会での企業活動を体感することを目的に活動しました。

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学生ならではの発想で新たな営業方法を提案

KJ法を用いたイベントの企画や、現地調査、外国人対象アンケート、企業との打合わせ、SNSやチラシを用いた広報活動を行い、イベントを開催しました。イベントでは、日本文化の発信を主に、「寿長生の郷」での営業内容にとらわれない独自の企画を実施し、参加者の好評をいただきました。この3年間の活動を踏まえ、「寿長生の郷」の認知度UPにつながる提案をしました。

取り組みを終えて
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国際言語学部
木村 文香さん

PBLでリーダーシップについて学べました。リーダーは先頭でメンバーをまとめる役だと考えていました。しかし、実際は全体を把握し、メンバーのモチベーションを維持し、物事をスムーズに進め、トラブルをどう対処するかを考えることも必要だと気づきました。このリーダーを経験して学んだことを今後に活かしたいです。

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株式会社 叶 匠壽庵 第一営業部 寿長生の郷・京都茶室棟課
居川 哲也様

過去2年間の集大成として取り組んで頂いた1年間。そんな中、1年間苦難を乗り越え皆で一つの事をやり遂げたという事に、まず学生の皆さまには自信に思って頂きたいです。目標に向けた試行錯誤の繰り返しやメンバーとの意見交換。失敗も含めた1年間の活動すべてが、皆さまの今後に大いに活かされることを祈ります。

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連携先: ザ・パック 株式会社 / 株式会社 あみだ池大黒

私たち大学生が求めるお菓子パッケージと「福の花」の商品改良

大学生が求めるパッケージの調査と開発/提案

パッケージは私たちの生活の中でも多用されており、特に多種多様に使われているのがお菓子のパッケージです。その中でもどのような場面(誕生日、クリスマス..)で誰が誰に買うのか、又既存のパッケージから機能性や精神面のメリットとデメリットを調べ、女性に需要が傾いている状況から男性からの需要も伸ばし私たち大学生が求めるパッケージを提案しました。

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福の花の商品提案により、大阪土産No1を目指して

あみだ池大黒の「福の花」を、パッケージ、味、ネーミングから新たに提案。さらに販売エリア、プライスなども設定。(大阪)、(かわいい)、(エレガント)、(萌え)の4つの班に分かれ、それぞれコンセプトにこだわり追及しました。また大阪土産としても浸透するよう実際に売れるネーミング研究や味も若者向けに改良し、パッケージにも形、色、デザイン、からくりに試行錯誤しました。

取り組みを終えて
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国際言語学部
山下 陽子さん

PBLを通し身についたことは、協調性、発言力、企画立案力です。2社の商品開発に向けて全員で100のアイデアを提案しました。案を絞る中で意見がぶつかり合うこともありましたが、全員が「商品化させる!」意思を最後まで諦めませんでした。この授業で学んだ前向きな姿勢を忘れず、社会での糧にしたいと思います。

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ザ・パック 株式会社 管理本部 人事部
東一 充久様

外国語大学の学生にとって、お菓子のパッケージを考えると言うテーマは、マーケティングやデザインの面で非常に難しかったと思いますが、結果的には想像以上のご提案を頂くことが出来ました。同時にものづくりの面白みも感じて頂けたと思います。既成概念にとらわれない学生の発想は、私共にもとても新鮮でした。

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連携先: 株式会社 トンボ

日本のスクールガールズファッションをヨーロッパへ

ヨーロッパ市場での日本の制服の普及可能性調査

2020年の東京オリンピックをはじめ、近年和食やアニメなど日本は世界から注目を受けている。そこで(株)トンボは日本の市場だけでなく世界へ日本の制服を発信しようと考え、ファッションの発祥地でもあるヨーロッパの女性にスクールガールズファッションを身に着けてもらおうと提案しようとしている。そこで私たちがどのような販売促進やニーズがあるのか調査し日本の制服を受け入れてもらうためのビジネスモデルを考えた。

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文化の壁を乗り越え、ビジネスモデルの提案へ

日本の制服についてアンケートやヒアリング調査を行うと、ヨーロッパに受け入れにくいという壁にぶつかった。しかし日本アニメのコスプレ興味の高さや、またフランス女性が好む女性らしさを重視し「君があこがれになれ」「大人かわいいを日常に」といった商品コンセプトを考え、ヨーロッパでの販売の可能性のあるビジネスモデルを提案した。

取り組みを終えて
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国際言語学部
井出 未来さん

1年間を通したPBLの授業は、私達に様々な経験を与えてくれました。テーマ解決のためには個人の力だけでは解決しないことや、全員が納得して進める難しさをとても痛感しました。それでも自分達で悩み考え行動し、1つ1つの問題を解決していくこで、結果だけではない目に見えない部分で大きく成長できたと思います。

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株式会社 トンボ 事業開発本部 ユニフォーム研究室 主席研究員
佐野 勝彦様

学生に身近な制服を、ビジネスの視点から客観的に捉え、パリに集まる外国人へ魅力的な商材へとマーチャンダイジングするプロセスは、他の国内をベースとするテーマよりも、難易度が高かったと思います。しかし、学生ならではの着眼点としっかりした考察が得られ貴重なレポートとなったことに感謝いたします。

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連携先: 株式会社 乃村工藝社

コミュニケーション施設としての大学の環境整備

大学でのコミュニケーションの場づくりを学生自らが考える

大学を人と人とが出会い交流する「コミュニケーション空間」として捉えたとき、理想的なキャンパスのあり方とはどのようなものか?当クラスでは、ふだん何気なく過ごしている自分たちのキャンパスを客観的な視点でマーケティングし、キャンパスライフを活性化させるための新たなコミュニケーション施設の発案・デザインを試みた。

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夢の国際交流施設「GlobalLoving」を提案

外国人留学生を含めた学生アンケート調査、キャンパス設備に関するマッピング等から、いま外大にもっとも求められるのは国際交流のための施設と決定、他大学に足を運んでの事例研究を積み重ねた。その結果、日本人学生と外国人留学生の出会いを学生自身がプロデュースし、キャンパスにいながら世界とつながる多機能型交流施設の設計を行った。

取り組みを終えて
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国際言語学部
長﨑 遼太郎さん

私たちは「大学でのコミュニケーションの場づくりを学生自らが考える」というテーマに沿って活動を開始しました。学生のニーズを知るため、外大生や留学生へアンケートを実施、他大学の事例研究、事務局幹部の方々への中間発表などの活動を経て、最終的に理想の施設を考案しました。

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株式会社 乃村工藝社 商環境事業本部 AC第一事業部 企画開発部 PL第二ルーム チーフプランナー
長谷川 里江様

PBLのプロセス自体がコミュニケーションでした。試行錯誤の末誕生したGlobalLovingは、大学の中・長期ビジョンのキャッチフレーズ「キャンパスは“ちきゅう”」にも響きあう、印象的なコンセプトになりました。今回は具体化案には踏み込めませんでしたが、いつか実現できることを願っています。

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連携先: 大阪府 商工労働部

関西外大生が発信する「中堅・中小企業の魅力」

中堅・中小企業がいかにして自社の魅力・情報を若者に届けるか?

大阪府内には優良な中堅企業が数多く存在するが、その魅力を十分に知らないまま就職活動を行う学生が多い。そのような現状をふまえ、当クラスでは中堅企業と学生が自由に交流し、理想の就職マッチングを実現できるイベントの企画に挑戦した。コンセプト策定、企業取材、広報活動などの作業を積み重ね、就活イベント立ち上げのプロセスを実体験した。

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学生プロデュースによる「第2回優良中堅企業フェスタ」を開催

昨年実施したイベントの成果・反省点を踏まえ、「第2回優良中堅企業フェスタ」を学内で開催。PBL生が厳選した優イベント準備フェスタ開催良企業8社、前年度を上回る関西外大生が参加した。今回は「働きがい」「働くイメージ」にフォーカスし、大手企業にも勝る中堅企業の魅力をより現実的な観点から発信した。参加企業から、「これまでにない斬新な取組」という評価を頂いた。

取り組みを終えて
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国際言語学部
杉原 航輝さん

私たちはPBLで様々な企業様と交流させていただくなかで、社会人としてのマナーや常識を、セミナーや書籍ではなく身をもって学ぶことができました。イベントの企画、運営では何度もくじけそうにもなりましたが、最後までやりきることできました。今はただ、私たちの活動にお力添えいただいた企業様に感謝しております。

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大阪府 商工労働部 雇用推進室 人材育成課 産業人材育成グループ 総括主査
松本 崇洋様

「一昨年、昨年を超える取組みを」と大阪府から求められ、学生の皆さんは苦労の連続だったと思いますが、困難なテーマを第2回優良中堅企業フェスタという形で実現したことで、自分自身とクラスの仲間が大きく成長したことを実感できたのではないでしょうか。この経験が皆さんの将来の一助になることを願っています。

 

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関西外大

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