留学生別科修了式 323人に履修証書

 201516年度の留学生別科修了式が528日、中宮キャンパスの谷本記念講堂で行われた。式では、谷本義高大学学長が32カ国・地域の323人に一人ずつ履修証書を授与。きものや浴衣、民族衣装など思い思いの服装で、次々と登壇する留学生に、教職員やホストファミリーらが大きな拍手。終了後には、厚生北館で昼食会があり、外大生やホストファミリーから祝福され、話が弾んだ。

▲ 323人に履修証書が授与された留学生別科修了式

 

 式では学歌斉唱の後、留学生を代表してジャマイカ人で、米フロリダインターナショナル大学出身のアシュリー・アーロンズさんが、谷本学長から履修証書を受け取った。この後、留学生別科長のスティーブン・ザーカー教授が名前を読み上げると、留学生が次々とステージに上がり、谷本学長から履修証書を受け取った。谷本学長は「友人や先生方、ホストファミリーとの間に結ばれた絆を深めていけば、一つの大きな国際的ネットワークに発展します。みなさんは今いろんな国の名前を聞くと、その国の友人の顔が浮かびますね。その友情を大切にすることこそが、世界平和に貢献する第一歩です」と式辞を述べ、留学生たちを激励した。

▲ 谷本学長から履修証書を受け取るアシュリー・アーロンズさん

▲式辞を述べる谷本義高大学学長(左)。お祝いの言葉を贈る留学生別科長のスティーブン・ザーカー教授

 

 留学生別科長のスティーブン・ザーカー教授が祝辞を述べた後、外国語学部英米語学科3年の陳和禧君が送辞。米国・フロリダ大学出身のブライアン・サンティアゴ君が流暢な日本語で答辞を述べ、日本での失敗談を紹介すると、会場が笑いに包まれた。

▲ 送辞を述べる陳和禧君(左)。右は失敗談を紹介して笑わせたブライアン・サンティアゴ君

 

 最後に本学の混声合唱団「ラベリテ」が登壇し、「カントリー・ロード」を歌って留学生たちへのはなむけとした。

▲ 最後にみんなでガッツポーズ

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