「有名企業より優良企業」 学研都市で学生と企業のマッチング求めて就活イベント

 英語国際学部のPBL(課題解決型授業)履修生と、大阪府商工労働部がタイアップしたイベント「幸せ就活」が1月26日、学研都市キャンパスで開かれ、企画に応募した3年生約60人と、参加した企業8社がよりよい出会いを求めて有意義な一日を過ごした。

▲ゲーム形式で企業と学生のマッチングを模索した

 イベントは、神田修悦教授の指導を受けている学生が、大阪府商工労働部から与えられた課題「中堅・中小企業と学生のマッチング向上策」を考えるなかで、「就活の考え方を変えて幸せになろう」と提案。学生がこの日の企画を立案・主催するイベントが実施された。参加企業は▷宮川化成工業▷ペガサスミシン製造▷中西金属工業▷若井ホールディングス▷錦城護謨▷エスペック▷京都科学▷ホソカワミクロン―の8社。

▲企業が扱う製品を前に話し合う学生たち

 イベントは、PBL履修生が学生目線で研究・取材して選び出した企業に参加を要請。この日8社の採用担当者が参加した。企業ごと各教室に分かれ、学生は希望する企業の教室を回って説明を聞いた。各教室では、就活を双六のような人生ゲームに例えて「業界研究」「面接」などのカードで立ち止まり、採用担当者からその都度、詳細な説明がされた。第2部は、学生食堂に会場を移し、企業側と学生との座談会が開かれた。

▲最後に参加者全員が集い座談会が開かれた

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