大学在学中に海外の大学への留学に憧れをもっている人も少なくはないでしょう。
一方で、そうした志望者のうち、48%の人が経済的な理由で留学を断念するというデータ※があります。
※ 平成26年4月文部科学省調べ「若者の海外留学を取り巻く現状について」
2024年4月29日には34年ぶりに1ドル=160円台まで円安が進み、経済的な側面からの海外留学のハードルはますます高くなってきています。
一方で、関西外国語大学では毎年数多くの学生が留学の夢を実現しており、2023年度では約1,200人の学生を海外に派遣。その高い実績を担保しているのが、他大学に比べて圧倒的に手厚い関西外大の留学奨学金「フルスカラシップ」「スカラシップ」です。

この記事では、そんな関西外大独自の留学奨学金である「フルスカラシップ」「スカラシップ」ついて詳しく紹介します!
関西外大の給付型(返還不要)留学奨学金

海外留学にはどれくらいの費用がかかるのか、みなさんご存じでしょうか?
留学先の大学や語学学校の授業料のほか、
- 渡航費(航空券代)
- 保険
- パスポートやビザの申請費
- 現地での宿泊費
- その他、滞在費(食費やお小遣いなど)
といった費用がかかり、トータルすると大きな金額になってきます。

一般的な語学留学はもちろん、関西外大が主推奨している、英語で現地の学生と一緒に専門分野を学ぶ「専門留学」や「交換留学」の場合、より経済的な負担も大きくなってきます。
そうした留学に関する費用面の負担を大幅に軽減するのが、関西外大独自の留学奨学金である「スカラシップ」と「フルスカラシップ」です。
どういった制度なのか、詳しく見ていきましょう!
関西外大の留学奨学金「フルスカラシップ」「スカラシップ」

冒頭で書いたように、関西外大には
- 「フルスカラシップ」
- 「スカラシップ」
という独自の「給付型」留学奨学金があります。

留学先大学での学期期間中の「授業料」を全額免除、または支援するのがスカラシップです。

留学先大学での学期期間中の「授業料」+「住居費」+「食費」を全額免除、または支援するのがスカラシップです。
ポイントは、
- 給付型(返還の義務はなし)
- 定員制限なし(基準を満たせば、全員に支給)
- 留学期間中も、本学の授業料その他納付金(合計115.4万円)は納入する必要がある
- 主に1年以上の留学が対象(詳細はコチラのページの「奨学金の有無から探す」を参照)
というところ。
この手厚いサポートが、毎年のように数多くの学生を海外の大学に派遣している大きな原動力となっています!
定員枠なしで、留学費用を全額サポート!

こちらの図は他大学の留学奨学金との比較になります。
関西外大の事例は、ニューヨーク州立大学オルバニー校、授業料・寮費・食費とあわせて1年間で約43,900ドル=約660万円(US$=150円換算)の費用がかかることになります。

上記のケースで関西外大のフルスカラシップを利用した場合、本来であれば1年間の留学費用として約660万円かかるところ、本学に納入する約115万円で済み、差額の約545万円を大学が負担します(返済不要)!
他大学との比較で、サポートされる金額が最も大きいのもメリットになっていますが(2023年度実績では、日本円換算で900万円以上が支援されたケースも)、関西外大の留学奨学金の最大の特色が定員の枠がないところ(他大学は定員あり)。
つまり、基準さえ満たせばすべての学生に奨学金が支給されるということです。
留学を実現した約1200人の約6割が奨学金を受給!

では、実際にどれくらいの学生が留学奨学金を利用しているのでしょうか?
上の図は、2023年度の留学派遣において、奨学金を利用した学生の数を表しています。
全体で約1,200人を派遣し、そのうち、
- フルスカラシップ=約210人
- スカラシップ=約490人
と全体の約6割の学生が留学奨学金を利用し、海外留学の夢を実現しました。

「成績優秀者上位30名」といった足切りラインはなく、基準を満たしている学生はすべて留学奨学金制度を利用することができます。
がんばれば報われる制度になっていますので、留学をめざしている人はぜひ日々の英語の勉強に取り組み、奨学金をご活用ください!
スカラシップ・フルスカラシップの基準について

手厚いサポートを実現する関西外大独自の留学奨学金「スカラシップ/フルスカラシップ」ですが、利用するには一定の基準を満たしていただく必要があります。
要件となるのは、
- 関西外国語大学での日々の授業の成績
- TOEFLなどのスコア
です。

具体的な基準については毎年見直しが行われるので答えられませんが、TOEFLの点数でいいますと、500点以上がスカラシップ、530点以上がフルスカラシップ利用の目安となってきます。
対象となる留学プログラム

関西外大の留学奨学金「フルスカラシップ」の対象となるのは、以下の留学プログラムです。
スカラシップが対象となる留学プログラムに関しては、以下のページをご参照ください。

フルスカラシップで留学を実現した学生の声
上でもご紹介したように、関西外大の留学奨学金「フルスカラシップ/スカラシップ」を利用して、毎年多くの学生が海外留学の夢を実現しています。
各留学プログラムには資格審査があり、主に
- 英語能力試験(TOEFLなど)
- 面接試験
- 学内成績
を基準に、留学候補生を選出します。
関西外大では、言語の習得を目的としたいわゆる「語学留学」ではなく、言語はあくまでツールとして、現地の学生たちと同じクラスで専門分野を学ぶ留学プログラムを推奨しています。

母語ではない言語で専門分野を学ぶので、一定以上のコミュニケーションスキルが求められ、その基準を満たした学生を海外協定校に派遣しているわけです。
この留学審査の基準をクリアすれば、必然的に「フルスカラシップ/スカラシップ」の基準にも近づくということで、だからこそ一部の学生だけではなく、留学派遣学生の6割が留学奨学金を受給しているという実績につながっています。
そうした手厚いサポートのもと、留学の夢を実現し、現地で大きく成長した学生の声を以下でご紹介します!
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また、高校卒業後にアメリカの大学への進学を検討したが、経済的な事情で断念。
海外での学びに近い環境で語学力はもとより、プラスαの専門性を磨きたいと考え、本学の国際共生学部に進学してきた学生の声もお届けします。
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現在、大学・大学院学位留学(3年間の留学でアメリカの大学の学士および修士、さらには関西外大の計3つの学位が5年半で取得できるプログラム)を目標に勉強中で、フルスカラシップの利用をめざしています。
さいごに
この記事では、関西外大独自の留学奨学金である「スカラシップ」と「フルスカラシップ」について解説しました。
- スカラシップ 留学先大学の授業料を全額免除、または支給
- フルスカラシップ 留学先大学の授業料+住居費+食費を全額免除、または支給
※関西外国語大学に納める1年間の授業料その他の納付金(年間合計115.4万円)は必要です。
返還の必要がない給付型の奨学金で、定員制限がない(基準を満たせば、全員に支給)ことが大きな特徴となっています。

ぜひ関西外大のフルスカラシップ/スカラシップを活用し、留学の夢を叶えてください!
かなり手厚いサポートとなっていますので、他大学の留学奨学金の内容とも比較してみてください。
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