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4年間、オールイングリッシュ。
世界レベルで留学生と学ぶ「国際共生学部」とは。

4年間、オールイングリッシュ。世界レベルで留学生と学ぶ「国際共生学部」とは。

世界への好奇心を持つ
何でも挑戦してみる
自らチャンスを作り出す

あなたが外国語や国際社会に興味を持ったきっかけはなんでしょうか。違う国の人と話してみたい。海外の文化にふれてみたい。将来は海外で働きたい。慣れ親しんだ環境から外にでて挑戦したい。2023年4月に開設する国際共生学部は、それぞれの「きっかけ」の先にあるさらなる可能性を、海外の学生たちとともに学び、協働しながら探求する学部です。 この記事では、国際共生学部国際共生学科の学科長に就任予定のボアカー・リンダ教授が、この学部の魅力をお伝えします。

新学部開設に込めた思いとは?

私たちが住む世界は、グローバル化やテクノロジーの進展とともに、たくさんの課題が生まれています。そして、それらの課題が一つの国だけでなく、国と国とが関連し合っているのです。このような複雑化した課題を解決するにはグローバルな視点が欠かせません。

国際共生学部の英語名称「Global Engagement」の「Engagement」には、「自分から行動して関わっていく」という意味があります。予測困難な社会のなかで、世界に目を向け、さまざまな課題を自分ごととして捉え、行動を起こしたいという意欲のある人材の育成をめざしています。 

そのために、この学部ではコミュニケーションツールとして高度な「英語力」と世界の課題に関する「知識」、学んだことを実践する「行動力」、この3つを兼ね備えたGlobal Citizenを育成していきます。

具体的にはどのような学びの場を用意していますか?

1年次には「English for Global Citizens」という英語力を高める集中プログラムを用意しています。2年次からは、留学生とともに学ぶ「Global Studies」があります。ここでは「人文科学」「社会科学」「ビジネス・経済学」の3つの学問分野を教養として身に付け、3年次には社会課題の解決に取り組む「グローバルチャレンジ留学」に挑戦。そして4年次には学びの集大成をグループで形にする「Capstone」があります。

国際共生学部の大きな特徴は、実践型の「学び」と「体験」を基盤としたカリキュラムで、「Experiential Learning」を学びのコンセプトにしています。留学生とのグループワークや、学外でのインターンシップ、ボランティアなどのさまざまな機会を用意しています。

なぜ、3つの分野を学ぶのですか?

アメリカの主なリベラルアーツを学ぶ大学では、「人文科学」「社会科学」「ビジネス・経済」の3分野から構成されています。例えば移民問題一つを取っても、歴史の視点からだけでは問題は解決できず、経済学やビジネスなどあらゆる観点から問題をとらえることが重要だからです。この学部では、グローバルな課題に挑戦できる力を育むため3つの学問分野を用意し、多面的なアプローチから問題解決ができる力を養います。

グローバルチャレンジ留学とは?

3年次には、1年間の「グローバルチャレンジ留学」を用意しています。この留学では、留学前にテーマを設定して現地での学修や活動を通して、自ら設定したグローバル社会の課題をどのように解決するのかといった、もう一段踏み込んだ留学を想定しています。給付型の奨学金制度※も設け、本学の授業料(その他納付金を含む)のみで留学先大学の授業料、住居費、食費が支給または免除されるフルスカラシップと留学先大学の授業料が支給または免除されるスカラシップを提供する予定です。(※留学には資格審査があります)

4年後、どんなキャリアが想定されますか?

グローバルに展開している企業、外資系企業、国際協力機関や国際公務員などさまざまな進路を想定しています。グローバル人材とは、グローバル企業で働くことだけではありません。グローバルな視点を持ちつつ身近な課題をグローバルな視点で捉え、さまざまな文化背景を持つ人と関わりながら、共生のために貢献できる人を社会は求めています。

高校生へメッセージをお願いします

国際共生学部には、留学生のほかにも、世界各国からのさまざまな経歴を持った教授たちがそろい、みなさんの学びをサポートします。日本は少子高齢化などさまざまな問題を抱えており、未来を支えるには若者の力が必要です。「Say, YES!」。ぜひ、挑戦してください。

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2023年4月開設 国際共生学部特設サイト

4年間、オールイングリッシュ、世界レベルで外国人留学生と学ぶ 国際共生学部。
特設サイトでは、4年間の学びやカリキュラムなど国際共生学部の特徴、担当教員からのメッセージを掲載しています。