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私の外大ストーリー【英語キャリア学科小学校教員コース編】

私の外大ストーリー【英語キャリア学科小学校教員コース編】

夢や目標を持つ
仲間と共に乗り越える
他者に貢献する
工藤 菜々穂さん

学校時代の担任の先生にあこがれ、英語という武器を持った教員をめざして関西外大へ。同じ夢を持つ仲間と、熱い先生方に出会いました。授業で英語が自然に耳に入るようになったときには上達を実感でき、ますます頑張ろうという気持ちに。セブ島でのインターンシップでも忘れられない子どもとの関わりがあり、教員になるんだという思いがより強くなりました。

<<Profile>>
京都市公立小学校勤務。これまでお世話になった先生方のように子どもたちの輝きを見つけられる教員になるのが目標です。

英語力を伸ばす | 1年次

授業外でも留学生との会話で英語を使うように努力。

 1年次は、授業で英語を学びつつ、教員免許を取得できるレベルをめざしてTOEFLなどの対策に力を入れました。休み時間には友だちと誘い合って国際交流センターに行き、留学生との会話にチャレンジ。最初は何を話せばいいのかもわからず緊張しましたが、「文法は気にしないで、とにかく会話を楽しめばいいんだ」と気づいてからは、積極的に話せるようになりました。

ボランティア活動  | 1~2年次

子どもとの関わりを増やし、学級運営に似た経験も。

 小学校では英語を指導する活動を行い、大学で学んだことを生かして自分たちで教材を作りました。民間団体でのボランティアでは、アウトドア活動のプログラムを考えて子どもといっしょに取り組みました。自分が担当する班のメンバーは1年間変わらないため、一人ひとりの長所を伸ばしながら班をまとめるという学級運営に近い経験を積むことができました。

海外教職インターンシップ | 2年次

セブ島に約1カ月滞在し、子どもとの関わりを学んだ。

 インターンシップ当初、一人の子のヘルプサインに気付きました。シャイな子で、周囲となじめず居づらい様子でした。導き方に悩みながらもサポートを続け、その子が自分からグループワークに参加する姿を見たときの感動は忘れられません。その子が私に感謝していたという話も先生から聞き、ほんの少しですが教員のやりがいを知ることができました。

留学生との交流 | 3年次

頭で考えてからでなくても英語を話せる自分へ。

 英語力の向上を実感した出来事として印象に残っているのが、留学生とともに参加したハロウィンパーティーです。ゲームやフリートークを楽しむなかで、何をどう話すかを考えなくても、話したいことを自由に話すことができました。積極性も以前と比べて伸びている自分に気付きました。

模擬授業・教育実習 | 3~4年次

教員として通用する力を、実践を繰り返しながら高めた。

 模擬授業の指導案作りでは、先生から何度も紙が真っ赤になるほど添削が入りました。振り返れば、この経験が教員採用試験の合格につながったと思います。教育実習では大学での学びを実践できたことはもちろん、コロナ禍の影響もあってタブレットなどを駆使したICT教育の進化を肌で感じることができました。

教員採用試験対策 | 4年次

教職教育センターの手厚いサポートに感謝。

 教員採用試験に向けては、本当にきめ細かく支援していただきました。自己PRの材料からいっしょに考えてくださったり、自分と同じ京都の試験に合格された先輩の話を聞く機会を設けてくださったり。これから教員をめざすみなさんも、同じ夢を持つ仲間と励まし合い、先生を信じて頑張ってほしいと思います。

合わせてチェック

【小学校教員コース限定】海外研修プログラム

海外協定校と協働開発した海外研修プログラムでは、多文化共生時代の教育で必要なコミュニケーション力に加え、異文化やさまざまな価値観を理解するための知識や思考力を養います。

※本記事は「大学案内2023」を元に再構成したものです。資料請求はこちら
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