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子どもの心に寄り添い、英語を学ぶ楽しさを伝えられる教員に。

子どもの心に寄り添い、英語を学ぶ楽しさを伝えられる教員に。

夢や目標を持つ
仲間と共に乗り越える
他者に貢献する
立野 亜梨沙さん

小学校の時に出会った先生が私の理想です。常に子どもに寄り添い、勉強だけでなく、悩みにすぐ気づき、相談に乗ってくださいました。そんな愛情豊かな先生になりたいと思い、小学校教員をめざして関西外大に進学。幼い頃から大好きだった英語を教えられる教員になるために、英語で現地の子どもと触れ合う海外教職インターンシップにも挑戦しました。

<<Profile>>
英語キャリア学部 英語キャリア学科小学校教員コース2023年卒。石川県立大聖寺高校出身。
春からは、小学校での勤務が決まっています。子どもたちの気持ちに寄り添い、英語の楽しさを伝えられる教員になれるよう頑張りたいと思います。

英語力を伸ばす | 1年次

オールイングリッシュでディスカッションやグループワークに取り組む。

 1、2年次に受講したネイティブの先生によるオールイングリッシュの授業では、英語でのディスカッションやグループワークなどを通して、英語力が向上しました。同時に、国語や算数、社会、理科、生活など各教科の指導法や心理学なども学修しました。

海外教職インターンシップ | 2年次

カナダのアフタースクールで子どもたちと楽しく触れ合う。

 4週間のインターンシップのうち、最初の1週間は現地の学校で英語を学修。レベルに応じてクラス分けされていたので、自分に合った授業を受けることができました。残り3週間は、アフタースクールで、子どもたちを学校に迎えに行ったり、一緒に遊んだりしました。初めは子どもたちの話す英語が聞き取りにくく、上手にコミュニケーションを取ることが難しかったのですが、身振り手振りを交えることで伝わりやすくなることに気が付きました。意思疎通ができるようになると、子どもたちとのコミュニケーションが楽しくなり、自分から積極的に英語で話しかけられるようになりました。

模擬授業・教育実習 | 3年次

模擬授業で練習を重ね、小学校での教育実習に臨む。

 模擬授業では、授業内容に合わせて指導案や教材を作成し、クラスメートを相手に行います。授業後は良かった点や改善点を話し合い、先生からのアドバイスを受けて、指導案を練り直しました。授業を実践してみることで、指導案通りにいかないことや初めて気づくことも多く、授業の改善を図ることができました。

 小学校での教育実習では、指導いただく先生の授業を見学し指導方法や子どもたちの反応を学んでから授業に臨みました。指導案を何度も書き直したり、教材を用意したりするのは大変でしたが、「先生の授業が楽しかった」「わかりやすかった」などの言葉をもらい、やりがいを感じました。教員の仕事は、休み時間や掃除の時間など授業以外でも子どもたちと関わることが多く、その大変さを実感することができました。

教員採用試験対策 | 4年次

同じ志を持つ仲間と経験豊富な先生方が心の支えに。

 教員採用試験に向けて計画的に取り組みました。参考書を読み込んだり、過去問題を解いたりする筆記試験対策だけでなく、模擬授業や実技試験、面接対策も行いました。同じ志を持つ仲間と一緒に練習したほか、経験豊富な先生方にも指導いただいたので、最後まであきらめずにやり遂げることができました。

合わせてチェック

【小学校教員コース限定】海外研修プログラム

海外協定校と協働開発した海外研修プログラムでは、多文化共生時代の教育で必要なコミュニケーション力に加え、異文化やさまざまな価値観を理解するための知識や思考力を養います。

※本記事は「大学案内2024」を元に再構成したものです。資料請求はこちら
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